子育て

2歳になる娘が父親と二人でお好み焼き店で外食した経験談

私はSNSなどで、あまり私生活の話をしていません。
かといって、別に隠しているわけでもありません…。
リアルでも聞かれない限り、自分自身の話をしないだけで、その延長で話さないだけだったり…。

我が家の家族構成としては、結婚しており娘が二人います。
長女が2歳4ヶ月、次女は3ヶ月となっています。

今回は、私(父親)と長女が休日にランチをした体験をブログの記事にしてみました。

 

2歳の娘と二人で行く外食

リノアス八尾にある千房へ娘と二人でランチに行ってきました。

娘と二人で外食する機会は何度かありました。
1歳半ぐらいの時に二人での外食デビューをしています。
初めての時はモスバーガーでしたね。

そこからはサンドイッチなどの軽食がメインとなっていて、今回のお好み焼きのようにがっつり食べるものは初めてになります。

外食に慣れないうちは、落ち着きがなくなり騒ぎ出したりする可能性があったりと、どうしても予期できない不確定要素があります。
それが親としては不安なところになるんですよね。

幸い、我が家の娘に関しては外食で騒ぎだすようなことはありませんでした。
それに関しては一定のルールを守れば、ある程度防ぐことができると感じています。

娘と食べるお好み焼き「千房」での様子

リノアスにある千房は、西武八尾があったときから引き続き営業している店になります。

この千房は百貨店初出店となる記念すべき店になるようで、感慨深いものがありますね。
調べてみると昭和56年開店ということで、「そんなに前からあったの!?」と驚きです。

千房に来店したのは11時の開店直後です。

娘と外食する際には開店直後やランチの遅い時間など、ピークを外して空いている時間帯に訪れるようにしています。

席はテーブル席とソファ席がありました。
テーブル席にはキッズ用のチェアがありました。

私が選択したのはソファ席の方です。

テーブル席だとキッズチェアを嫌がる場合があるのと、椅子を挟んでしまうと娘との距離が開いてしまうためです。
まだまだ手がかかる年頃ですし、二人での場合だと私が全て面倒を見なければいけません。

後述しますが、千房はお好み焼き店であるため目の前に鉄板が設置されています。
その対応をするためにも出来る限り近い距離にいる必要があります。

着席すると子供用のナイフとフォークに、カップに注がれた水が提供

お好み焼きの鉄板の火傷対策

千房はお好み焼きの調理は目の前の鉄板で行いません。
メインのキッチンで作られたものを、目の前の鉄板に提供する形をとっています。

小さな子供がいる際には鉄板が熱くなっていると、触って火傷をしてしまう危険性が高くなります。

千房では着席してから鉄板に点火するため、注文時に「鉄板の火を点けないでください」と指定することができます。

私と娘の場合は通常通り点火しています。

注文してから料理が到着するまで、娘の様子を見続けて、「鉄板が触ったらダメ」「触ると火傷する」ということを言い聞かせます。
それ以外にも鉄板から気を逸らせる方法があります。

言い聞かせるときに注意しないといけないのが、子供は真似をするということです。
私が鉄板を触るような仕草をすると子供も同じように真似をするので、返って危なくなります。

千房側の鉄板が付いてる場合の対策としては、鉄板の縁に濡れ布巾を置いてくださいました。
後の写真にも鉄板の縁に布巾が乗っているのが少し写っています。

鉄板は、本体だけでなくステンレスの縁まで熱くなっています。
子供が手を伸ばして、不意に触ってしまうのを防ぐことができますね。

注文したメニューは…

メニューは事前に決めておいた「道頓堀焼き」と「とんぺい焼き」です。
子供と一緒に外食する時は、食事している以外の時間帯を少なくすると騒ぎにくくなります。

道頓堀焼きは千房一番人気のメニューで、豚肉・牛すじこんにゃく・小エビ・イカ・チーズと盛りだくさんの具材が特徴です。
とんぺい焼きも定番メニューとして人気がありますよね。

ちなみに千房には子供用のキッズプレートがあります。
しかし、2歳児では取り分けや小さくカットする必要があり、お好み焼きのような大きなものを一人で食事することが難しいです。

そのため、取り分けをする必要があるのであれば、子供用を頼んでも大人用を頼んでも一緒だと感じました。
今回は、大人用のお好み焼きを注文し私と娘でシェアする方法をとりました。

でも、大人用の食事をシェアする場合、この年齢であれば塩分や脂質の摂取量を気になるところですよね。

お好み焼きに関しては塩分と脂質は、上に掛かってるソースとマヨネーズが大きな割合をしめています。
取り分けする際に、ソースとマヨネーズを落とせば摂取量を調整することができます。

注文したメニューが到着

こちらが「道頓堀焼き」と「とんぺい焼き」になります。
写真を見て分かる通り到着直後の写真じゃなくて、取り分けをしてからの写真になってしまってます。

写真撮影をするのを忘れていたのもありますが、娘用の取り分けを早くしないと大変になるんですよ…。
お好み焼きはアツアツの状態で、冷まさないと食べることができません。

それに2歳児はそれほど我慢ができません。
届いた料理をすぐに取り分けて「これが自分のご飯」と思わせると、意識がそっちにいくので落ち着かせることができます。

撮影用に取り分けられたお好み焼き

 

娘がお好み焼きを食べる食事風景

最近、フォークの使い方が上手くなったね

道頓堀焼きはトッピングがふんだんに盛り込まれていますが、どれも小さめにカットされています。

子供用に取り分ける際、お好み焼きを小さくカットするだけで、そのまま食べることができました。

千房のお好み焼きは、生地の小麦粉割合が多いのかキャベツが細かいのか、食感がふんわりとした柔らかい食感です。
娘にも大好評で、ひたすら道頓堀焼きを食べていました。

娘に「とんぺい焼き食べる?」と聞いても、「○○はこっち食べる!」と少し怒り気味に答えるぐらいです。

もともと、娘にはお好み焼きを中心に食べてもらうつもりだったので、気に行ってくれてよかったです。
私は食事のタイミングを合わせながら、お好み焼きの残りととんぺい焼きを食べました。

結局、娘は道頓堀焼きの半分を食べてお腹がいっぱいになったようです。
お好み焼きが無くなると自分から「ごちそうさまでした」と言ってくれましたよ。

娘と二人の外食は大変だけど楽しい

2歳の子供というのは個人差が大きいです。

我が家の娘は比較的大人しい性格です。
さらに父親と二人であれば、非常に聞き分けが良くなります。
妻と二人だとこうはならないので、どういった違いがあるのか不思議に感じます。

今回は初めてのお好み焼き店で外食ということで、一番の不安要素が「鉄板の火傷対策」でした。
「絶対に火傷はさせない」と意識して、娘は何とか押さえきれるだろうと思いながらも、内心不安があったのは事実です。

この計画は1週間以上前から練っていて、頭の中でイメージトレーニングを続けていました。

娘には成長を見守りながら無理のない範囲で、少しずつ新しい経験をさせてあげたいと考えています。
そんな大層なことを言ってますが、結局は私自身にも経験になって楽しいんですよね。