4月末から雨が続いていて、久しく日光を見ていません。
庭のバラ達も日光不足と気温低下の影響で、生長が落ち着いています。
まだ開花が始まったバラが少ないので助かった感じですね。
すこし開花が遅れたくらいでしょうか。
我が家の庭は東向で東から南向きの日光があたります。
西からの日光が当たらないので、一般的な家庭よりも少し開花が遅くなります。
その中で一番最初に開花が始まったのがメイアン社の「フロキシーベビー」です。
フロキシーベビー
フロキシーベビーは0.6~0.8mほどの小型のシュラブ樹形です。
花は1.5cmほどの小さく一重咲きになっています。
花数は非常に多く主枝から伸びた脇芽にもどんどんと蕾が付いています。
上の写真で開花しているのは、主枝の蕾です。

花の上に着いている蕾は脇芽から伸びたものです。
脇芽の蕾は主枝の蕾より高く伸びる印象というのはあまりないので、我が家にはない印象のバラとなっています。
香りはほとんど感じません。
開花中は雨が続いていたので、雨のせいで感じることができなかった可能性があります。
香りは改めて調査してみますね

枝は細めでコシもあまり強くありません。
風や雨の影響を受けると倒れやすくなっています。
適宜、支柱を添えるなどすることによって美しい樹形を保つことができます。


我が家のフロキシーベビーは5号のロングスリット鉢に植えられています。
小型のバラと聞いていたので、少し小さめの鉢にしていました。
しかし、現在は結構なボリュームが出ていて、鉢とのバランスが悪くなっています。
花が一段落したら一回り大きな鉢に鉢増ししようと思います。
生育が旺盛で次々と開花していくようなので、これからも長い期間楽しませてくれるでしょう。
病気にも強い印象があるので、今年の生育が楽しみです。