ジェームズ・L・オースチン

2019年 ジェームズ・L・オースチンの初開花

GWも終盤に入りましたね。
いざ始まってみるとあっという間で、令和の祝賀ムードから落ち着きも見えてきたように感じます。

我が家の庭では早咲きのフロキシーベビーに続いて、ちらほらとバラ達が咲き始めています。
まぁ、まだ早咲きの品種ばかりではありますが…。
フロキシーベビーが断トツで早すぎる気がします。

ジェームズ・L・オースチンの開花

ジェームズ・L・オースチンも昨年冬に新規購入した新入りです。

裸苗の状態から植え付けているので、まだまだ小さな状態です。
今年の春は花の確認のために、すこしだけ花を咲かせています。

主蕾だけ残して側蕾はすべて摘蕾しています。
主蕾は花が大きくなるのと、綺麗に咲くことが多い印象があります。


蕾の形状はスリムで若干尖っているような形状です。
ガクがほころんでからの開花は早いように感じます。

ロゼッタ咲きのバラでありながら、花首が強いのできちんと上を向いて咲きます。

これがジェームズ・L・オースチンのもっとも大きな特徴だと思っています。
直立して咲くロゼッタ咲きのバラは、あまり心当たりがありません。


花が開き切る直前
翌日には完全に開き切るでしょうか。

ジェームズ・L・オースチンは葉の色も濃いですね。
手前に写っているのはレヨン・ド・ソレイユです。

葉の色を比較すると濃さの違いが分かりやすいと思います。
花もシックな色合いですので、葉の色とマッチしてクラシックな雰囲気が漂います。

香りの強さは、中~強程度でしょうか。
ダマスクの香りを基本としつつ、爽やかな香りが混じっているような感じです。

公式の説明では以下のように書かれています。

クロフサスグリ、ブラックベリー、ラズベリー、チェリーといった
ダークフルーツにレモンとアーモンドの微かな香りがミックスされたような、
中~強程度の芳醇な香りを漂わせます。

私は素人なので、上記のような説明は分かりません…。
でも、香りの強さの割には離れていても感じれるような、認識のしやすい香りの印象があります。