私のデグー飼育歴は、先代デグーのころからだと16年目になります。
思い返してみると早いもので、そんなに継続して一緒に暮らしてきたの?といった印象です。
私の中ではデグーと一緒に暮らしているのが普通のことになっているので、時間の感覚が鈍くなっているのかもしれませんね。
飼育歴が長くなってくると、飼育用品も継続して使い続けているものが出てきます。
それはもう、先代デグーの時から使い続けて10年以上同じものもあります。
今回の記事では私がデグー飼育で長い期間使い続けている飼育用品を紹介します。
SANKO ウッド・ハウスG(16年使用)

ウッド・ハウスGは私のデグー飼育おける用品において、回し車とともに一番長く使い続けているグッズじゃないでしょうか。
何の変哲もない市販品の巣箱ですが、愛着も生まれてきます。
このウッド・ハウスGはミウとソラが我が家に来た時から使い続けているものです。
当時のデグー飼育というのは情報も乏しく右も左も分からない状態でした。
その中でデグー達が安心できるようにと巣箱を用意しました。
ウッド・ハウスGには、天面に四角い穴をあける工夫を加えています。
その事で巣箱の中を通過して上に出やすいようにしています。
回し車(シマリスくるくるワールド)(16年使用)


回し車はシマリスくるくるワールド様の製品になります。
この回し車は個人で作成されていたもので、現在は販売されていない回し車になります。
私はデグーの回し車といえば「くるくるワールド」というイメージを持ち続けています。
くるくるワールド以外の回し車を試したことはないのですが、現状はこれ以上の製品はないんじゃないでしょうか。
くるくるワールドの回し車にはサイズが複数あり、直径の違いは走行面の幅に違いがありました。
その幅広タイプの回し車は複数のデグーが乗ることも可能です。
2匹だと余裕を持って走ることができ、3匹は窮屈そうですが走ることができます。
この回し車はシンプルな構造です。
素材は全てのパーツがステンレス製であるため、錆も発生していません。
デグーは回し車の上でおしっこをする傾向があります。
くるくるワールドの回し車は汚れても丸洗いすることが可能ですし、私は取り外しせずに拭き取りで綺麗な状態を保っています。
圧倒的な丈夫さでウッド・ハウスGと共にデグーを飼い始めたときから使用し続けています。
デグーは運動量が多く回し車を好んで走ります。
14年目に突入しているくるくるワールドの回し車は、今でも買った時のままスムーズな動きを維持しています。
ハンガー食器 プチ(16年使用)

ハンガー食器 プチは容器と取り付けフックが別々になっています。
食事時以外は容器を取り外しているので、金具だけになっています。
写真ではリンがいたずらしてかじりついていますね…。
現在では、いたずらすることはなさそうです。
取り付けフックもケージに掛けているだけなので、簡単に取り外すことができます。
デグーの状態によって、容器とフックをまとめて取り外すような対応を取ることで、いたずらを防ぐことができます。
容器の上に乗っているミウは警戒心が強いです。
本当はソラの隣に行きたいんだけど、躊躇しているときに容器の上に乗るんですよ。
この容器の裏には先代デグー達の名前が油性ペンで書かれています。
今ではかすれてしまってほとんど読めませんが、その名前を目安にして容器の振り分けをしています。
暖突(15年使用)
いつの間にか暖突も10年を超えていますね。
一年中暖突には電源が入っているので、耐久性は抜群でしょう。
我が家では3台の暖突を使用していますが、まだ一台も壊れていません。
冬の温度管理では暖房器具が壊れるというのは、非常に危険なので耐久力が高いというのは大きな利点だと思っています。
また暖突はケージ外に設置します。
好奇心が強く、いたずら好きの傾向が強いデグーにとっていたずらできない位置に設置できるメリットもあります。

ウッド・ハウスGとの共演と見せかけて、上の写真は新しい方のウッド・ハウスGですね…。

暖突から感じる熱は遠赤外線で、ほのかに暖かく身体の芯からじっくりと暖めるような感じです。
優しい熱なので、デグー達も心地よい位置取りをして暖まることができます。
他には床材やチリトリやほうきなど、細かい用品も先代デグーの時より使い続けているものがあります。
長く使い続けると愛着が沸いてきますし、用品を見ることで先代デグーの思い出も忘れることがないと感じています。
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