レヨン ドゥ ソレイユ

-耐病性が高く景観を作るローズペイザージュの黄色いバラ-レヨン ドゥ ソレイユの開花

今年のバラの開花は全体的に遅いような気がします。

あと、我が家のバラは遅咲きのバラが多いような気がします…。
早咲きのジェームズ・L・オースチンは開花が終わり、ルージュピエールドゥロンサールは少しの花が残る程度になっています。
まだほとんど開花していないバラもあるんだけど…。

レヨン ドゥ ソレイユの開花

我が家では唯一の黄色いバラであるレヨン ドゥ ソレイユが開花し始めています。

写真から伝わるようにレヨン ドゥ ソレイユは非常にクリアな黄色をしています。
俗に言うビタミンカラーという色で、確かに見ていると元気が出てきそうですよね。

そしてレヨン ドゥ ソレイユというと近年発表された黄色品種の中で抜群に高いと言われている耐病性です。

レヨン ドゥ ソレイユはローズペイザージュに位置付けられています。

ローズペイザージュとは「街や公園などと一体となって色彩の面で彩り景観をつくる」バラのことを指しています。
ローズペイザージュのペイザージュはフランス語のようで、英語であればランドスケープとなります。

特に最近の海外では一番注目されており、無農薬で手入れも少なく済むような品種が選ばれています。

その中でレヨン ドゥ ソレイユは新しい品種になるため、持っている能力の高さを伺うことができますね。

レヨン ドゥ ソレイユは直立性ですっきりした樹形です。
それはもうひたすら真上に伸びていくようです。
隣にプリンセス シャルレーヌ ドゥ モナコがいますが、お互い直立性なので鉢同士が近くても重なることがありません。

棘も少ないため、花がら切りや枝透かしも手軽に行うことができます。

花もちが良く花付きも良い品種です。
今はまだぽつぽつとした開花になりますが、満開時には見事な姿を見せてくれるでしょう。

香りはほとんど感じることはありません。

遠めからでも映える明るいバラが欲しいというのであれば、レヨン ドゥ ソレイユをおすすめできます。

なかなか黄色いバラというと選択肢が少ない中、これからさらに注目されていく品種だと感じています。

 

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