ナエマ

デルバール社のナエマ-香りよく病害虫に強い淡いピンクのバラ-

こんにちはTSUBAKIです。
家のバラ達は咲き終わったバラもあったり、まだ咲き始めたばかりのバラもあったりします。
早咲きのフロキシーベビーが4月下旬に開花しているので、バラ全体で見ると1ヶ月ほど開花が続いている状態でしょうか。

ちなみにフロキシーベビーはまだ咲いていたりします。
次々と蕾が上がってくるので、開花が途切れない感じですね。

 

ナエマ

説明が不要なほど有名なバラでしょう。
デルバール社を代表する香りが豊かなバラです。

遅咲きのバラと言われていますが、我が家のバラは遅咲きばかりなので、ナエマは早い方だったりします。

ナエマの特徴

HTの血を引き、LCL(ラージ・フラワード・クライマー)といわれ、直立気味に大きな株立ちになります。

仕立て方によってブッシュやつるバラとして育てることができますね。

我が家の場合では、冬は短く切り戻しブッシュ仕立てにしています。
香りを楽しむのであれば、目線の高さに咲かせることができるブッシュ仕立てはおすすめできます。
それでも春には大きく成長し1m以上は伸びています。

ナエマはステム(花枝)が長い

ナエマはステム(花枝)が長くなる傾向があります。
その長さは50cm〜1mほどになり、つる仕立てだと枝が暴れる要因になりますよね。
そのステムも比較的しっかりしているので、花が咲いてもうつむかずに上を向いています。

我が家でも例に漏れず大型化しています。
特に今年は風が強い日が多く、枝が風にあおられて樹形が乱れがちになっています。
花が終わったら短めに剪定してリセットしなければ。

ナエマの花

花の大きさは5〜8cmほどのカップ咲きです。
花弁の枚数は40枚前後です。
花弁は弱い方で雨が降ると茶色く痛みがちです。

花もちもそれほど良い方ではありません。
涼しい時期で4~5日くらいでしょうか。
暑い時期になると2~3日くらいで散ってしまいます。

そしてナエマの最大の特徴として豊かな香りです。
知っての通り香水と同じ名前が付いていますよね。
香りの種類はフルーツ香で、比較的爽やかな香りじゃないでしょうか。

春は花が4〜5つくらいの房咲きになるので、より香りを楽しむことができます。

ナエマは広々と育てるのがオススメ

病害虫に強く大きく育ちやすいのがナエマです。
鉢栽培であっても生育が旺盛なので、あっという間に大きくなってしまう印象があります。

育てるにあたり、ある程度広めのスペースが必要かな。
コンパクトにブッシュ仕立てにするか、オベリスクに巻いて枝が暴れないようにするのがオススメかと思います。

 

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