飼育環境

デグー飼育における木質ペレット使用の床材の一週間の汚れ(過去記事リライト)

こんにちはTSUBAKIです。

我が家では床材に木質ペレットを使用しています。
デグー飼育における床材は、皆さんが試行錯誤している項目でしょうか。

我が家の床材においても、その一例として見て参考にしていただければと思います。

木質ペレットとは

木質ペレットはおが屑を高温でペレット状に圧縮したものです。
かちかちに固まっていますが、接着剤などは使用していません。

細長い円筒状の金型に圧入する際に、表面部分が摩擦熱によって軟化します。
その摩擦熱は80~120度くらいまで上昇するようですね。
その後冷却されることによって、表面がつるつるの状態で固まります。

この木質ペレットはおが屑を機械で圧縮しているため密度が高く、見た目以上に重量があります。

木質ペレットの消臭効果は、床材として使用する素材の中で非常に高いと思います。

おしっこを含んで崩れたおが屑も、木質ペレットの質量が重いため完全に吸いきってしまいます。
おが屑を触った感触もさらっとしていてべとつきません。
【送料無料】木質ペレット 22kg 猫砂 ホワイトペレットお買い得 20kgより2kg多い22kgで販売中 運び易い11kg入りも選べる

我が家での床材の掃除方法

我が家では床材を週に一回の全交換していています。

また、汚れが非常に激しい箇所のみ部分的に交換しています。

交換している箇所は回し車の下です。

回し車はメッシュ素材のため、下に糞尿が落ちることになります。
デグーは回し車に乗っていることが多いので、その分汚れやすいんでしょうね。

一週間経った床材の様子

回し車の下にウンチが大量に溜まっています。
このときは、水曜日に回し車の下の木質ペレットを交換しています。
一週間交換していなければ、もっと汚れているでしょう。

牧草なども少し散らばっていますが、基本的にそのままで取り除いていません。

この写真を見て感じることは、ブログを読んでくださってる方それぞれだと思います。

私が感じたことは「あまり汚れていない」です。

デグーが歩き回る際に起こる振動で、ブラジルナッツ効果が発生しているんでしょうね。

木質ペレットが水分を含んで崩れたおが屑は、振動で下層に沈んでいます。
表面には崩れていない木質ペレットが覆っているので、おが屑に触れにくい状態になっています。

我が家の場合ではケージの床面積が大きいです。
そのため、汚れが分散していることも影響しているかと思います。

床材は、常に綺麗な状態なのがベストです。
ただ、それを保つには非常に手間がかかるので現実的ではないでしょう。

しかし、一週間経過した木質ペレットの状態をみていると、まだ余力は残っている印象があります。

一週間でこの状態なので、私は現在の状態でも良いかなと思いました。
ステージは毎日拭いていて綺麗な状態を保っているので、デグーの足にも優しいかなと思います。

後は、私の個人的な都合上の問題ですが、頻繁に交換するとゴミ袋の重さが半端なくなります。

 

 

ブログランキングに参加しています。
クリックしていただければ、とても励みになります。

にほんブログ村 小動物ブログ デグーへ
にほんブログ村