こんにちはTSUBAKIです。
あなたはどんなまな板を使っていますか?
まな板の素材は主に3種類があります。
- 木製
- プラスチック製
- ゴム製
今回の記事では我が家で新しく購入したゴム製のまな板の紹介をしていきます。
Contents
ゴム製のまな板を購入
我が家では結婚してから長いこと安いプラスチックのまな板を使っていました。
プラスチックのまな板も決して悪いわけではありません。
- 食洗機対応
- 漂白剤対応
など機能的には便利で手軽な素材だと感じています。
しかし、我が家では気になる点がいくつかありました。
- サイズが小さめ
- 持ち手の穴に食材が落ちる
このようなことがあり、以前から替えよう替えようと思いながら長々と使っているような状況でした。
壊れたりするわけではないので、交換のタイミングというのは難しいですよね…。
しかし、ここは心機一転で新しいまな板を購入しました。
購入したのはアサヒクッキンカット業務用

パッと見では、木のまな板のように見えますよね。
でも、これは合成ゴムで作られたまな板です。
サイズは業務用なので大きめです。
メーカー | パーカーアサヒ(アサヒゴム) |
---|---|
色 | ベージュ |
サイズ | 500×250×20mm |
商品重量 | 3.2 kg |
常用温度範囲 | 100℃ |
食洗機 | 非対応 |
製造国 | 日本 |

まな板は長方形です。
角はしっかりと面取りされているので、指が引っかかることはありませんね。
質感はなめらかでありながら、多少のざらつきがあるような感じでしょうか。
表面のざらつきはゴムに木の粉を混ぜ込んでいるためです。
我が家の食事は作り置き派
我が家は夫婦共働きです。
仕事があるときは、包丁とまな板を使うことがありません。
仕事が休みの時に料理の作り置きを行います。
一度にまとめて作るため、包丁とまな板は2~3時間くらいは出しっぱなしのような状態になります。
そのため、大きなサイズの業務用アサヒクッキンカットを選びました。
頻繁にまな板を使う場合には、アサヒクッキンカットの重さが気になるかもしれませんね。
特に業務用アサヒクッキンカットは重いですし…。
その場合には家庭用を選択するのが良いのではないでしょうか。
大きさで選ぶなら業務用
軽さを選ぶなら家庭用
アサヒクッキンカットを使ってみた感想
最初の第一印象は「重たい」です。
これは宅配便で受け取った時に思いました。
「まな板」の重さじゃないと…。
まぁ、業務用の大きなサイズを購入しているので、重さに関しては最初から分かっていたことなのですが…。
しかし、重さがあることによって、食材を切っている時にも動きにくく安定感があります。
アサヒクッキンカットのメリット
切り心地が良好
以前のプラスチック製のまな板と比べると切り心地は良好です。
プラスチック製のまな板だと刃のあたりが硬く「カツカツ」とした感じです。
対してアサヒクッキンカットは、滑らかな刃当たりです。
木製のまな板ほどの柔らかさはありませんが、プラスチック製のまな板のように刃の痛みを気にせずに使用できる点は良いと思います。

食品が滑らない
アサヒクッキンカットは表面がツルツルではなく、若干ざらつきがあります。
そのお陰で食品を切っている最中に食品が動きにくくなっています。
これはプラスチック製のまな板ではなかったことなので、違いがよく分かりました。
食材が滑らないお陰で最後まで切り込むことがしやすくなり、食材の端っこが繋がったままになりにくいと感じました。
消毒ができる
漂白剤を使える
ゴム製のまな板は漂白剤を使用することができます。
漂白剤を使用することで雑菌を消毒することができるので、清潔に保つことができます。
まな板を使用後に漂白剤のスプレーをして、しばらくしてから洗い流すだけです。
漂白剤の長時間の浸け置きは変色の原因になります
漂白剤を使用できないまな板は木製です。
木製のまな板は漂白剤が染み込んでしまうため使用することができません。
熱湯消毒ができる(家庭用は90度)
アサヒクッキンカットの耐熱温度は以下の通りです。
- 業務用130度
- 家庭用100度
熱湯消毒(90度)することができます。
ただし、沸騰して火を消してすぐの熱湯は使うことができません。
火を消して少し経ってからまな板にかけるようにして下さい。
熱湯はまな板が曲がる原因になります
吸水性が0%で汚れが付きにくい
ゴム製のまな板は吸水性が0%となっています。
水を吸わないため、汚れが付きにくくなっています。
食材を切っているとどうしても水分が発生します。
その水分が元となって、着色や雑菌が繁殖しやすくなります。
その点、吸水性が0%ということは洗浄して乾燥も早く、雑菌が繁殖しにくい環境を作ることができます。
アサヒクッキンカットのデメリット
重量が重たい
これはゴム製のまな板全般に言えることですが、まな板の重量が重たくなります。
我が家で購入したのは業務用サイズで大きく厚みがあります。
そのため、重量が余計に気になります。
この重量がデメリットと感じるのは、洗うときが一番でしょう。
洗うときには持ち上げたり表裏を反転したりと、複雑な動作が必要となります。
その時に、この3.2kgという重量は大きなデメリットとなります。
女性の場合であれば、より使うのが億劫になるような感じすらあります。
私でもまな板を片手で持ったりすると手首に負荷が掛かるのを感じるので、手首が弱い人であれば腱鞘炎になるような気が…。
まな板の重量が重たいということは安定感があるというメリットにもなります。
しかし、この重さでも切っている最中にまな板が若干動くときがあります。
それを防ぐには滑り止めマットなどを使用するのが良いかと感じました。
食洗機の使用不可
アサヒクッキンカットは耐熱温度が100℃です。
耐熱温度が100℃なのは家庭用で、業務用は130℃まで耐えれるようです。
しかし、高温の水で洗浄する食洗機は使用不可となっています。
食洗機は100℃の熱水で洗浄するわけではありません。
しかし、長時間高温にさらされるのがまな板に良くありません。
ゴムは熱を加えると柔らかくなる性質。
長時間温められた状態が続くと変形する恐れがあります。
ちなみに我が家で購入したアサヒクッキンカットは業務用サイズであるため、食洗機に入るサイズではありません。
そのため、食洗機の使用不可というのはあまり気にしていませんでした。
デザインがシンプル
アサヒクッキンカットはシンプルな長方形のみの販売です。
色も基本的にベージュのみです。
最近のまな板はおしゃれですよね。
円形など変わった形になっているまな板も多くあります。
カラーに関しても黒や緑など、食材によって使い分けることができるようになっています。
アサヒクッキンカットは昔変わらずのまな板のスタイルです。
使いやすさを追求した結果なのですが、購入を検討する方にとっては気になるポイントになる場合がありますね。
アサヒクッキンカットのまとめ
業務用のアサヒクッキンカットはまな板としては高額です。
それでも、買ってよかったと思える品質があります。
まな板の安定感・食材の滑りにくさ・清潔感など、どれを取っても以前のまな板よりも優れています。
また、ゴム製のまな板は木製のまな板と同様に表面を削ることで汚れや傷を少なくすることができます。
表面を削ることはプラスチック製のまな板では出来ないことです。
表面を削って綺麗にすることで、まな板を長期間使うことができます。
それは10年といったレベルであるようです。
長年共に付き合うことになるので、業務用で大きく厚みのまな板は相棒と呼べるようになるのではないでしょうか。
アサヒクッキンカットの選び方
私はアサヒクッキンカットの業務用を選びました。
作り置きで長時間調理するので、業務用の大きくて安定感があるまな板が良いですね。
重さに関しては、私は男性なので特に気にしておりません。
妻は重たいと言っていますが…。
業務用と家庭用の違いは以下の通りです。
業務用
- サイズが大きい
- 厚みがある
- サイズバリエーションが多い
家庭用
- 軽い(業務用と比べて)
- 小さいサイズがある
業務用と家庭用、ともに包丁が使いやすく安定感があります。
業務用と家庭用はサイズと重量で選ぶのが良いですね。

