食生活

究極のチキンソテーは鶏肉と鉄フライパン(turk)だけのレシピ-

皆さんは鉄フライパンを使っていますか?

鉄フライパンは料理を美味しくしてくれる調理器具です。

turkの鉄フライパンは焼くことに特化したフライパンです。
今回紹介するチキンソテーは、得意とする料理の一つです。

turkの鉄フライパンを購入して1年ほど経過

我が家では新しいフライパンとしてturkの鉄プライパンを購入しました。
購入したのは2018年秋頃なので、一年ほど経過したことになりますね。

使用頻度は週に1回ほどでしょうか。
我が家は共働きで、平日は100%作り置き食材を食べています。

そのため、turkの鉄フライパンの使用は休日限定となっています。
使用頻度は高い方ではないので、汚れなどは見られませんね。

turkの鉄フライパンは「100年使えるフライパン」

1年程度の使用では何ともないのは当然でしょう。

鉄フライパンのメンテナンスはシンプル
使用後にタワシなどで、綺麗に水洗いして空焚きで水気を飛ばすだけ。

我が家でも、このメンテナンス方法だけです。
それだけでも十分に綺麗に保つことができますよ。

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turkの鉄プライパンはソテーに最適

turkの鉄フライパンは重いです。
こればっかりはどうにもなりません。

炒飯などフライパンを振らなければいけない料理には向きません。

turkの鉄フライパンが一番の力を発揮するのはソテー料理です。

ソテーとは
肉や魚・野菜をバターや油などでいためる、西洋料理の調理法

しっかり温めたフライパンで素材をじっくりと火を通していく料理が、turkの鉄フライパンの力を引き出すことができます。

turkの鉄フライパンはクラシックとローストの2種類ある

turkの鉄フライパンは主に2種類販売されています。

  • クラシックフライパン
  • ローストフライパン

購入を検討している際には違いがありますので、事前に違いを把握するようにしておくと失敗が少なくなります。

クラシックフライパン

turkの鉄フライパンとしてメインとなっている製品です。

クラシックは取っ手も含めた一枚の鉄板から鍛造して作っています。

鍛造とは、金属を何度も叩いて鍛造ることです。
金属の中に気泡が出来にくくなることによって、丈夫なフライパンを作ることができます。

見た目的にも取っ手に継ぎ目がないフライパンになります。
無骨な見た目ですが、これが良いんですよね。
鉄フライパンはこうあって欲しいというものを体現したようなフライパンです。

我が家で使用しているフライパンもクラシックフライパンの28cm

28cmといえば大きく感じますが、実際にはもう少し大きさがあっても良いかなと感じるサイズですね。

ローストフライパン

ローストは量産品です。

機械によるプレスで成形してあり、取っ手は別で作られて後付けしているので継ぎ目が存在します。

フライパンの厚みも若干薄くなっています。
それでも、他のフライパンと比較しても十分な厚みはありますが…。

価格はクラシックと比較すると半額以下で販売されています。

ローストは鉄フライパン入門用としておすすめです。
また、鉄フライパンを複数購入したい方にも良いでしょう。

価格が安いので気軽に揃えやすいですよね。

究極のチキンソテーのレシピ

私は料理の専門家でもありませんし、強いこだわりがあるわけでもありません。

そのため、私が作る料理はとてもシンプルです。
ただシンプルでありながらも丁寧に作ることによって、おいしく仕上げることができます。

レシピはシンプルで良い

今回のチキンソテーのレシピは、シンプル過ぎて書く必要がないくらいです。

チキンソテー

  • 鶏肉(もも肉がおすすめ)
  • 塩…適量(少し強めが美味しい)
  • コショウ…適量

今回のチキンソテーはソースを作りません。
そのため、塩は少し強めでも良いかと思います。

我が家では子供もいるので、塩は弱めで作っています。
大人だけで食べるのであれば、塩が効いたチキンソテーが美味しいでしょう。

ソテーにはもも肉がおすすめ

今回のチキンソテーは骨付きもも肉を使用しています。
ちょうどクリスマス前だったので、骨付きもも肉が安かったんですよ。

この骨付きもも肉は、アメリカ産鶏肉で100g55円と安くなっています。
品質も良さそうだったので迷わず購入です。

焼く前に鶏肉を常温に戻す

チキンソテーを作るにあたり重要でありながら、忘れられがちな工程です。

鶏肉を常温に戻す

この工程をするかしないかで、焼き上がりのジューシー具合に違いが生まれます。

冷蔵庫から出して、すぐに焼き始めると鶏肉の中まで火が入りにくくなります。
火が入りにくいと、その分長く焼くことになります。
すると、焼き過ぎで鶏肉の水分が失われます。

我が家では塩コショウをして、そのまま15分~30分ほど放置します。

塩コショウをして常温に戻すと、鶏肉から水分が出ます。
その水分には臭みなどが含まれているので、焼く前にキッチンペーパーで拭き取って下さい。

焼くときには蓋をする

チキンソテーを作るときに蓋をする方法としない方法があります。

我が家では蓋をします。

蓋をすることで身側にも熱を加えることができます。
これによって、焼き時間の短縮にもつながります。

あと、蓋をするもう一つの理由があります。

油の飛び散りが少なくなる

これが地味に重要ですよね。

ソテー料理では油を使いますので、油の飛び散りが多くなります。

特にチキンソテーは焼き時間が長くなりますので、調理後が悲惨な状況となります。
そのためにも蓋をすることをおすすめします。

Turkの蓋はこちらがおすすめ

皮目はじっくり時間をかけて焼く

チキンソテーの最大の旨味は皮目にあります。
ここがパリッと焼けているかどうかで、チキンソテーの出来が変わります。

皮目を焼く時間は、弱火で15~20分ほど

鶏肉の身の厚みによって時間が変わりますが、弱火でじっくりと火を通していきます。
皮から出た脂によって、皮目がパリッと仕上がります。

キツネ色に焼き目が付いて、皮に透明感が出てきます。
まだ白っぽいようでは焼きが足りないでしょう。

すこし焦げが見える程度まで皮を焼くと、風味が良くなります。

身の焼く時間は短時間で良い

蓋をして弱火でじっくり焼いていれば、身の焼く時間は短くて大丈夫です。

皮目を焼き上げて引っくり返すタイミングには、身の表面は白く火が通っている状態になっています。

そのままでは、さすがに中まで完全に火が通ってはいません。
特に今回のように骨付きもも肉では難しいでしょう。

そのため、引っくり返して身側も焼きます。

時間は3~5分ほど

時間は鶏肉の身の厚みによって変更してください。
骨付きもも肉は厚みがありますので、時間が長くなります。

身側は焼きすぎると水分が抜けてしまいますので、短時間に済ませると美味しく仕上がります。

余熱を利用する

turkの鉄フライパンは厚みがあります。
火を止めてもフライパンが熱い状態が持続します。

身側の焼きが終われば、火を止めてそのままフライパンの上で放置します。

時間は3~5分ほどでしょうか。

これはステーキなどにも同じことが言われていますが、焼き終わった直後は肉汁が動いています。

焼き終わってすぐにカットするなり食べると、せっかくの肉汁が外に抜けてしまいます。
そのためにも肉汁を落ち着かせる時間を与えてください。



究極のチキンソテーのレシピまとめ

今回は我が家でのチキンソテーのレシピを紹介しました。

ソテー料理は焼き加減が重要です。
火を通しすぎると水分が抜けて固くなるし、火の通りが甘いと生焼けになります。

あらかじめ素材を常温に戻しておくことで、火の通りを良くしふっくらと仕上げることができます。

チキンソテーの場合では、じっくりと皮目を焼きます。
この皮目の焼き加減によって、料理の出来が左右されます。

焼き加減は皮目8割:身2割と言われています。

turkの鉄フライパンはじっくりと火を通す料理が得意ですので、チキンソテーは一番の得意料理でしょう。

今回の骨付きもも肉のように厚みがある肉であっても、綺麗に焼き上げることができます。

鉄フライパン特有の綺麗な焼き加減と火の通り方で、シンプルな味付けでありながら、究極のチキンソテーを作ることができますよ。

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