ミーレの食洗機を導入して2年と半年になります。
導入した経緯としては、家族が増え食器洗いが負担に感じるようになったためです。
設置してからは、食洗機をほぼ毎日使っています。
使わなかった日はほんの数日でしょうか。
昔は食洗機導入に関して懐疑的だった私。
今では食洗機をぜひ導入すべきであると感じています。
本当にそれくらい便利ですよ。


Contents
テフロンフライパンの油汚れに悩まれていませんか?
ハンバーグやお肉を焼いた後、ギトギト状態になったフライパンを洗うのは嫌じゃないですか?
油で汚れたフライパンは洗剤で手洗いしても一回で綺麗にならずに、2度洗いすることもよくあります。
また、使ったスポンジも油でギトギトになってしまい、綺麗にするのが大変ですよね。
今回の記事では、油でギトギトになったフライパンなどの調理器具を食洗機で洗う方法を紹介します。
油汚れや洗うのが大変です。
食洗機を有効活用することで油汚れから解放されますよ。
テフロンのフライパンは食洗機で洗えます
我が家ではテフロンコーティングされたフライパンも食洗機で洗っています。
ミーレの食洗機は大容量ですので、大きな調理器具も入れることができます。
しかし、調理器具の素材によっては食洗機に不向きなものがあります。
その代表的なものとして、テフロンコーティングのフライパンがあげられるでしょうか。
鉄も食洗機に不向きな素材ですが、鉄製の調理器具を使っているのであれば、食洗機に入れようとは思わないでしょう。
我が家ではフライパンが3種類ある
少し話が逸れますが、我が家では3種類のフライパンを使い分けています。
Trukの鉄フライパン
evercookのテフロンコーティングのフライパン
ビタクラフト ウルトラ ステンレス多層フライパン
使用頻度が高いのは、テフロンコーティングのフライパンでしょうか。
テフロンコーティングのフライパンは常備菜作りに便利で、土日は重宝しております。
常備菜作りが終わると洗い物が溜まるのですが、ミーレの食洗機であれば全て入れて洗うことができます。
そこで、入れるのを躊躇いがちになるのがテフロンコーティングのフライパンです。
テフロンフライパンを食洗機に入れるとフライパンがダメになります。
テフロンコーティングがダメになるのは食洗機用の洗剤が原因です。

食洗機でテフロンがダメなのはアルカリ性洗剤が原因
食洗機用の洗剤はアルカリ性と中性があります。
一般的に流通している洗剤はどちらが多いのかというとアルカリ性です。
アルカリ性の方が洗浄力が高く漂白成分も含まれている場合がありますので、食器を綺麗にすることができます。
食洗機では、洗剤を手で触れることがないため、洗浄力の高いものが使われるのが一般的です。
このアルカリ性の洗剤がテフロンをダメにしてしまう原因です。
アルカリ性洗剤はアルミ・銀・銅も使用できない
アルカリ性洗剤の影響でテフロンコーティングがダメになるのは比較的一般的に知られていることです。
この他にもアルミ・銀・銅製品もダメにしてしまいます。
アルカリ性洗剤を使うと表面が酸化し、くすんで輝きが無くなってしまいます。
アルカリ性洗剤は洗浄力が高いメリットがありますが、使用には注意点もあります。
テフロンフライパンを洗うなら中性の食洗機洗剤
前項に書いた通り、アルカリ性の洗剤が原因でテフロンコーティングを痛めることに繋がります。
フライパンを食洗機で洗う際には、中性の食洗機用の洗剤を使用します。
我が家では、フィニッシュのパウダータイプの洗剤をメインで使っています。
こちらの洗剤はアルカリ性なので、テフロンには使うことができません。
そのため、アルカリ性の中性の洗剤を食器によって使い分けています。
使用している洗剤はキュキュット ウルトラクリーンです。
こちらはジェルタイプの洗剤になります。
詰め替えタイプを購入して別容器に詰め替えて使用しています。

中性の食洗機専用洗剤のデメリット
中性の食洗機専用洗剤の方がテフロンも使えて便利なんじゃないかと思いますよね。
しかし、デメリットもあります。
私が感じるデメリットは以下の2点です。
- 洗浄力が弱め
- コストが高い
我が家ではフィニッシュのパウダーをメインで使っているため、洗浄力を比較すると弱いように感じます。
食器の並べ方も影響があると思いますが、油汚れが落ちきらなかったことがありました。
フィニッシュに関しては庫内をパンパンに詰めても、洗い上がりは常にキレイに仕上がります。
そして、もう一つのデメリットとしてコストパフォーマンスの違いでしょうか。
上に紹介したキュキュットですが、詰め替え用で700~800円くらいします。
一回の使用量が20mlほどになりますので、40回ほどで一本使う計算です。
対してフィニッシュパウダーは900gで1袋500円ほどで購入できます。
使用量は20gくらいですので、こちらは45回ほどでしょうか。
使用回数の違いにそれほど差がありませんが、購入価格が倍近く違いますよね。
そのため、中性の食洗機専用洗剤を使う場合にはテフロンコーティングされたものがあるときのみに絞って使用することで、コストを少なくすることができます。
食洗機専用の中性洗剤は商品が少ない
大半の食洗機専用の洗剤はアルカリ性になっています。
これは中性洗剤のデメリットで書きましたが、洗浄力の違いによるところが大きいでしょう。
中性の食洗機専用洗剤は我が家で使用している「キュキュット ウルトラクリーン」と、もう一つ「クリスタ クリアジェル」のみです。
食洗機洗剤は弱アルカリ性と中性を使い分ける
このように我が家では食洗機で洗うものによって、洗剤を使い分けています。
極力手洗いでの食器洗いを少なくしつつ、負担にならない範囲で洗剤を使い分けることでコストも抑えることができています。
せっかくミーレという大きな食洗機を導入したのですから、有効に活用できるようにしていきたいですね。
ちなみに余談になりますが、中性の食洗機専用洗剤では炊飯器の釜や蓋なども洗っています。
こちらは完全な自己判断になりますが、我が家では問題なく洗えていますよ。
我が家では幅60㎝のミーレ食洗機を入れていますが、本当に大容量です。
そうなると何でも食洗機で洗いたくなる心境になります。
中性の食洗機洗剤であればテフロンコーティングやアルミ製品などを洗うことができます。
しかし、洗浄力が弱めやコストパフォーマンスが悪いなどのデメリットがあります。
洗浄力が弱めなのは、食器が並べ方に気を付ければ解消することができます。
食洗機庫内に詰め込みすぎると、どうしても洗い残りが発生しやすくなります。
食洗機専用洗剤はアルカリ性と中性を使い分けることによって、より食洗機を有効に使うことができるようになります。
2種類の洗剤を持っていると、何かと便利なので持っていない場合には購入をおすすめします。

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