旅行

【GOTOトラベル】子連れ家庭の電車で行くアドベンチャーワールド1泊2日旅行

こんにちはTSUBAKIです。

10/30~10/31にアドベンチャーワールドに1泊2日旅行を行ってきました。
旅行は2年ぶりくらいになるんじゃないでしょうか。

アドベンチャーワールドはパンダが有名で、日本有数の大きな動物園になります。
南紀白浜は関西のリゾート地でもありますので、全国各地からたくさんの人が訪れます。

今回の記事では実際に行ってきた私がレポートとしてまとめました。 

 

一泊二日のアドベンチャーワールド満喫旅行

今回の旅行は南紀白浜アドベンチャーワールドを満喫することです。

経緯として、以前より子供達が「ゾウを見たい」ということから始まりました。

私は大阪在住なのですが、実は大阪に「ゾウがいない」のです。

以前は天王寺動物園にゾウがいたのですが、2018年1月に亡くなっています。
この事から娘二人はいまだに本物のゾウを見たことがないという事態に。

そのため、今回の旅行ではゾウが見れる動物園に行くというのが第一の目的です。

関西には他にもゾウが見れる動物園はあるのですが、一泊二日の旅行として楽しめるのはアドベンチャーワールドが最適かなと判断しました。

ミニチュアホースの散歩もできます

アドベンチャーワールドの基本情報

「人間(ひと)と動物と自然とのふれあい」をテーマに、日々新たなことに取り組み挑戦する。動物園・水族館・遊園地の3つを併せ持つ全国でも珍しいスタイルのテーマパークである。

園内には数々の施設があるが、ジャイアントパンダの飼育展示、広大な敷地に放し飼いにされた動物たちの中をケニア号が進むサファリツアー、イルカやアシカのショー、食事タイムなど、自然界を代表する動物が総覧できる。

営業時間

定休日:木曜日
10:00~17:00

現在、感染者予防対策を実施の上でパーク運営を行っています。また、フィジカルディスタンスを確保するため、入園者数の制限を行っております。

アクセス

アドベンチャーワールドへは車はもちろん、バス・電車・飛行機でもアクセスすることが可能です。
特に飛行機は南紀白浜空港ができたことにより、関東方面からのアクセスが非常によくなっています。

高速バス
京都:高速京田辺または「京都」駅八条口 約4時間
大阪:なんば(OCAT)または大阪駅JR高速バスターミナル 約3時間30分
東京方面(横浜、新宿、池袋、大宮):
「とれとれ市場前」下車後、路線バス(約10分)をご利用ください。 約12時間

電車
京都(JR京都駅): 紀勢本線特急:約2時間50分
大阪(JR新大阪): 紀勢本線特急:約2時間30分
大阪(JR天王寺駅): 紀勢本線特急:約2時間
名古屋(JR名古屋駅): 新幹線+紀勢特急:約3時間50分

飛行機
出発地点:東京(羽田空港)
所要時間:航空便(JAL):約70分
南紀白浜空港からは路線バス(約5分)

実際に行って感じたアドベンチャーワールドの注意点

この項目では我が家がアドベンチャーワールドの旅行に行って感じた注意点をまとめます。

私は事前に調べていくタイプの人間なのですが、それでも行ってみないと分からない点があります。
旅行を計画しているあなたの参考になればと思います。

チケットは事前購入がオススメ

アドベンチャーワールドの入園チケットは、当日現地での購入かインターネットでの事前購入の2つの選択肢があります。

どちらがオススメかというと、断然インターネットでの購入です。

今は、新型コロナウイルスの影響で入園制限がされる可能性があります。
当日、現地で購入しようとしても入園制限が発生していた場合には、購入できず入園できないという事態に陥る可能性があります。

アドベンチャーワールド チケットストア

入場料(1DAY)

  • 大人(18歳以上) 4,800円 
  • 中人(12歳~17歳)3,800円 
  • 小人(4歳~11歳)2,800円
  • セニア(65歳以上)4,300円

インターネットでのチケット購入の注意点

ワンデーチケットのみ購入することができます。
ツーデーチケットは購入できません。

ツーデイにするには園内のサービスカウンターでUPグレードする必要があります。
サービスカウンターにてUPグレードの旨を伝え、チケット時のQRを見せます。
すると、差額分を支払うことでチケットをUPグレードすることができますよ。

チケットの事前購入をオススメする2点の理由

  1. チケット購入の待ち時間が発生しない
  2. 入園制限の影響を受けない

園内で借りれる有料のバギーを活用

アドベンチャーワールドは非常に広く、敷地面積は東京ドーム17個分といわれています。
東京の上野動物園は東京ドーム3個分といわれていますから、どれだけ大きいかイメージしやすいでしょうか。

この広大な敷地を小さい子連れ家庭では、1日で回るのが困難です。

娘二人(特に上の子)は、このような乗り物が大好きです。
ショッピングセンターや他の動物園にもあったりしますが、必ずと言っていいほど乗りたがります。

そして上の子が乗りたがると、下の子も真似をして乗りたがります。
下の子に関しては、長時間歩き回ることが難しい年齢です。
どちらにしてもバギーに乗せてあげる方が良いでしょう。

バギーの受付は、エントランスを入場してすぐ右側にあります。
動物バギーは人気がありますので、入場後すぐに借りに行くことをオススメしますよ。

アドベンチャーワールドはバリアフリー設計がされているので、ほとんどの所をバギーに乗せたままで回ることができます。

坂が急で押すのが大変な時がありますが…。
バギーは意外と重いです。

行けないところはショーやケニア号などの乗り物に乗るときくらいでしょうか。

動物バギー 1,700円(保証金500円含む)
ベビーカー 1,200円(保証金500円含む)

園内の自販機は高い

園内には多数の自販機が設置されています。

喉が渇いた時に利用するには便利なのですが、価格が高く種類も少ないです。
売っている飲料は「水・お茶・スポーツドリンク」の3種のみです。
さらに500mlペットボトルのみの販売で、価格は200円です。

子供達がいれば飲む量が多くなりますよね。
全ての飲み物を園内で賄うと勿体無いので、あらかじめ水筒や駅での購入をオススメします。
白浜駅やとれとれ市場でも購入できますが、品数が少ないので旅行前に準備していくのが良いですね。

バス利用は時刻表に要注意(特に帰りの便)

車でアドベンチャーワールドに行っていない場合、基本的にバス利用による来園となります。
すると自然と帰りもバスになるのですが、バスの本数が非常に少ないです。

特にとれとれヴィレッジとパンダヴィレッジで宿泊する場合には注意が必要です。

アドベンチャーワールド発のバスはJR白浜駅に向かうバスになりますが、とれとれ市場経由のバスは16時台で無くなります。

閉園時間ギリギリまで楽しんでいると帰りのバスがなくなるという事態に陥ります。
かくいう私も帰りのバスの時間はノーマークでして、17時前に退園したらバスがないとなりました。

バスの発着時刻は事前に確認

そうなるとバスの時刻表の確認です。
バスの時刻表は地元のバス会社のHPに記載されています。

明光バスHP

またアドベンチャーワールド内のサービスカウンターにも紙が置かれていますので、確認しておいたほうが良いでしょう。

パンダヴィレッジまでのタクシー料金

帰りのバスが無くなったので、移動手段がない私はタクシーでの移動となりました。
タクシー乗り場は、バスの乗り場に隣接しています。

閉園後に帰れないという人は多いようで、タクシーは電話で呼ばずとも勝手にやってきてくれます。
タクシーがいない場合は看板が設置されていますので、電話をかけるようにしてください。

パンダヴィレッジの受付ロビーまでタクシー料金は1,210円

後述しますが、バスに乗ってとれとれ市場に着いても、とれとれ市場からパンダヴィレッジまでの距離は意外と遠いです。

直線距離は違いのですが、とれとれ市場は幹線道路を挟んで向こう側にあります。
信号がある箇所まで歩かないといけないので、遠回りになるような感じですね。
荷物を抱えた状態で、小さな子供でしたら歩くのは厳しいかな。
我が家の下の娘(2歳0ヶ月)は行程の半分くらいで力尽きて、ずっと抱っこでしたね。

バス(料金が安い)とタクシー(利便性が良い)のどちらにも、メリットデメリットがあります。

パンダヴィレッジで宿泊

GOTOトラベルで宿泊料35%OFFされ、地域振興券が5,000円分もらえました。
コテージがパンダ柄になっており、それぞれ違うデザインが施されています。

我が家が宿泊したのは「まぐパン」です。
まぐろ+パンダが掛け合わされたデザイン。
和歌山はまぐろが有名ですので、ある意味馴染み深いデザインではないでしょうか。

パンダヴィレッジ公式サイト

小さい子供がいる場合は和室タイプがオススメ

パンダヴィレッジのコテージは和室タイプと洋室タイプの2種類があります。
小さい子供がいる家庭には和室タイプをオススメします。

大きな違いはベッドがあるか無いかの違いです。

洋室タイプ ベッド
和室タイプ 床敷きの布団

子供は寝相が悪いです。
ベッドだと転がり落ちてしまいます。
ベッドに慣れていないのであれば、断然和室が良いでしょう。

和室か洋室かの選択は、パンダヴィレッジの宿泊予約の際に備考に記入することで選択可能。

子供用のパジャマはロビーで受け取り可能

子供用のパジャマは室内に用意されていませんので、受付時に子供用のパジャマが欲しい旨を伝えると受け取ることができます。

サイズはSMLあり、身長によってサイズが変わります。
我が家では2着借りましたが、下の娘しか着てくれず。

下の娘は身長100cmくらいなので、Sサイズを着てもこんな風にワンピース状態になりました。

夕食と朝食はとれとれ亭での食事

とれとれ亭はパンダヴィレッジから徒歩5分ほどの距離にあります。

夕食は混雑時3部制が適用されます。
我が家は食事したのは金曜日でしたが、3部制でした。
時間と混雑状況を○×△で表すと以下の通りです。

17:30(○)
19:00(×)
20:30(△)

我が家は17:30からの部を利用しました。

チェックイン時に夕食時間を聞かれ、17:30は混雑しにくいという情報がありました。
もう始まりそうな時間でしたが、子供連れで混雑は避けたいという思いから、空いている時間帯を選択しています。

料理に関しては、どれも全般的に美味しかったですね。

バイキング形式で好きなものを選ぶことができます。
とれとれ亭はとれとれ市場系列なので、新鮮な魚介類を楽しむことができます。
魚介類の鮮度は良かったです。

刺身は器での提供ですが、取り放題です。
寿司に関しても一回の注文制限がありますが、何度でも注文することができます。
他にも和洋中揃えられ、主食もカレー・うどん・お茶漬けなどを選ぶことができました。

デザートに関しては、ミニケーキ・アイスクリーム・ゼリー・果物があります。
料理の豪華さに比べると、こじんまりとしていて種類が少なめな印象でした。

子供達は果物(柿・みかん)をたくさん食べていましたね。
和歌山特産のミカンはとても美味しかった。

お土産購入はとれとれ市場かアドベンチャーワールド

地域振興券はとれとれ市場・アドベンチャーワールドの両方で使うことができます。

この地域振興券は、主にお土産やアドベンチャーワールドの昼食代として使うことになるでしょうか。
我が家では5,000円分(1,000円5枚)だったので、ほとんどがお土産として使うことになったでしょうか。
他には軽く昼食を食べる際に使いました。

パンダ肉まん美味しかったですよ。

とれとれ市場でお土産を買う時の注意点

我が家のように子連れで車がない家庭の場合には注意点があります。

先の項で書きましたが、歩いていくには意外と遠いことです。
小さな子供がいると、歩いて行くのは距離や時間が掛かって厳しいんじゃないでしょうか。

下の娘は、行程をずっと歩くことはできませんでした。

アドベンチャーワールドでお土産を買うのがオススメ

とれとれ市場は移動距離の問題があります。

そのため、私はアドベンチャーワールドでお土産を買うのをおすすめします。

アドベンチャーワールドのお土産ショップは非常に充実しています。
とれとれ市場の違いというと「鮮魚の扱いがない」くらいなんじゃないでしょうか。

お菓子はもちろん、特産品(梅干し・ミカンジュースなど)も取り扱っています。

アドベンチャーワールドは2日行っても楽しめる

今回の旅行ではアドベンチャーワールドを満喫することができました。

アドベンチャーワールドは和歌山の南端にありますが、電車・高速バス・飛行機と車だけじゃなく、交通の便が良くなっています。

広大な敷地面積を誇りますので、効率よく動くには園内マップは必須です。
またショーの時刻などはアドベンチャーワールドのサイト内に掲示されますので、事前確認することをおすすめします。

子連れ家庭では思うように動けないことも多々ありますので、ショーは余裕をもって移動することになるでしょうか。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。