こんにちはTSUBAKIです。
私はバラを10年くらい楽しませていただいています。
最近思うことがあるのですが、秋に咲かせるのが難しくなっているような気がします。
この2~3年くらいは、あまり秋に咲かなくなっているようにいます。
気候の変動が激しく、管理が難しいんですよね。
今年はバラの植え替えをすべて行う予定にしています。
本当は10月下旬から11月中旬くらいに終わらせる予定にしていたのですが、まだ植え替え作業が少し残っています。
今回の記事では新しい鉢を購入してみましたので紹介します。
Contents
スリット鉢は10号まで種類がたくさんある
バラを楽しまれている方にとって、スリット鉢は馴染みのある鉢でしょう。
主に使われているのが、8〜10号のスリット鉢です。
特に8号ロングと10号懸崖タイプが多いのではないでしょうか。
かくいう私もこの2種をメインに使用していて、10号の通常タイプのものを組み合わせています。
10号以上のスリット鉢は2種類
10号以上の大きさのスリット鉢は2種類のみ販売されています。
2種類のうちの一つのスリット鉢は、15号サイズで容量が30Lあります。
このサイズになってくると、バラであれば大きすぎて扱いに困るでしょう。
果樹などの大きくなる樹木に用いられる鉢になっています。
そして、もう一つが今回紹介するスリットガーデンです。

こちら12号サイズで、容量が18Lとなっています。
公式HPでは野菜・草花用となっていますね。
個人的には樹木用なイメージがあります。
野菜にしては大型の鉢になるので、トマト・かぼちゃ・きゅうりとかが向いているのかな。
私は、この大きさであれば、バラにも活用できると感じたので購入しました。
スリットガーデン 40型の詳細

高さ | 33.7センチ |
---|---|
外径 | 40.0センチ |
内径 | 36.0センチ |
底径 | 26.5センチ |
容量 | 18リットル |
鉢底は複雑なスリットが入っています。
底の形状は中心が高く盛り上げられており、排水性をUPさせる効果があります。


スリットガーデンシリーズには、専用の受け皿が付属しています。
鉢と受け皿を固定ができるようで、置いた際に倒れにくくなる効果があるようです。
受け皿を用いることで底面給水できるので、水切れしやすい時期には重宝する可能性がありますね。
受け皿があれば、ベランダやコンクリートへ直接鉢を置くことができるようになります。
そういった際にはスタンドを用いなくて良いので、便利ですね。
我が家は土の上に鉢を置くことになるので、受け皿を使用せず、スタンドに鉢を設置しています。
価格は高め
スリットガーデン40型の価格は、3個セットで6,000円です。
10号は3個セットで3,000円です。
値段はちょうど2倍となっているので、高く感じますね。
12号のリッチェルバラ鉢は3個セットで4,625円となっていますので、同じプラ鉢の中でも高めの価格設定となっています。
スリット鉢の耐久力は高いので5年以上は使える
他のスリット鉢を含めて耐久力は高いです。
同じメーカーから販売されているスリットガーデンも耐久力が高いと予想されます。
プラの厚みもスリット鉢よりも厚く作られています。
持った感じもしっかりしているので、安心して使用できるでしょう。
スタンドはガーデンアレンジスタンド ASC-1245が対応

大きな鉢になると問題になるのが鉢を置くスタンドです。
スリットガーデンを購入する際に足踏みしていたのが、スタンドなんですよね。
我が家では先にスリットガーデンを購入して、サイズを計測してスタンドを購入しました。
それが「ガーデンアレンジスタンド ASC-1245」です。
愛用しているバラの家ローズスタンドの10号はサイズが合いませんでした。
底の2~3センチくらいハマるような感じでしたね…。

サイズがぴったりとは言い切れませんが、かなり良い感じではないでしょうか。
地面からは15㎝くらい浮いています。
我が家は土の上にスタンドを置くことになるので、あまり低いと底から虫が侵入するんですよね。
後、土は匍匐性のクラピアが覆っていますので、侵入防止にもなります。
スタンドを使う場合は倒れないように注意
スタンドは通常の使用であれば、壊れることは少ないと思います。
しかし、昨今は台風被害や大雨被害が多く発生します。
その際に風にあおられて倒れる恐れがあります。
スリットガーデンは大きな鉢になるので、倒れれば大きな被害となります。
土の上に置くなら補強する

我が家では土の上にスタンドを設置していますので、補強することで倒れにくくしています。
補強方法はロープ止めを土に打ち込み、スタンドの足を一緒に固定しています。
このロープアンカーは太めのものを使うようにしてください。
我が家が使用しているものは直径1cmくらい長さは30cmくらいあるでしょうか。
ロープ止めは細いものもありますが、簡単に抜けてしまうため太い方が安定感が増します。
キャンプに使われるペグでも代用がききます。
新しく買う必要があるのであれば、ロープ止めの方が安価で購入することができますよ。
ロープ止めは、ホームセンターの工具売り場に陳列されています。
ロープ止めだけで結構丈夫になりますが、台風のような強風には絶えることができません。
強風が予想されるときには四方を園芸用の支柱で囲い、ロープで巻いてしまいます。
囲む際にはバラの枝ごと巻いてしまうことで、枝が傷みにくくなりますよ。
支柱は樹高によっても変わりますが、2mくらいのものをしっかりと土に打ち込んでいると倒れることはないでしょう。
我が家ではポンポネッラとブルーベリーに使用

今回購入したスリットガーデンは3個です。
2個はブルーベリーに使用し、残った1個をバラに使用しています。
どのバラを植え替えようか悩んだ結果、一番大きなポンポネッラに使うことにしました。
ポンポネッラはオベリスク仕立てにしてあり、樹高も高くなっています。