リン

愛嬌があるデグーのリンが永眠しました。

こんにちはTSUBAKIです。

2021年1月4日7:45 リンが永眠しました。
リンは2014年4月11日生まれで、2015年1月に我が家にやってきています。

リンは大らかな性格

リンリンは我が家の中で、一番好奇心が強く大らかな性格でした。
人に対する警戒心も薄く、初対面の人でも興味を持って近づいてきます。

多頭飼いのデグーは飼い主に対して素っ気なくなりがちでありますが、リンに関しては私に対しても気兼ねなく接してくれているようでした。

12月頃から体重低下

リンの体重は12月頃から低下していきました。
体重低下に伴い、筋力の低下が見られています。
脚の踏ん張りが効きにくく、段差の上り下りに若干の不自由さが感じられました。

体重低下の対策として、夜にアルファルファや手渡しでペレットやオートミールを与えていましたが、大きな効果は得られませんでした。

食欲は十分にあり、食事は自力で行うことが可能だったので、過度な補助はしていません。

朝は皆と一緒にペレットを食べ、夜に私が個別に補助しているという感じでしょうか。
牧草も食べているのを確認しています。

前日まで元気だった

亡くなる前日、1月3日は日曜日です。
体重低下が改善することはありませんが、元気に走り回っていました。

日曜日は、我が家にとってデグーのケージ掃除をする曜日となっています。

我が家のケージ掃除では、デグーはケージの中に入ったまま行います。
掃除の時はケージの前に付きっきりになるので、デグーの様子をよく観察することができるんですよ。
その時にも特に異常は感じていなかったので、容態に変化はなかったと判断しています。

翌日早朝には急変

私は朝起きるのが非常に早いです。
普段からAM3〜4時くらいには起きています。

私が起きてきてケージを確認した時には、リンはケージ上部に上がることができなくなっていました。
まだ歩くことができていましたが、後脚の力が入りにくくなっている様子。
後ろ足が付いてこないので、匍匐前進するような状態でした。

私が容態を確認し、食事の補助を行いましたが、何も食べなくなっていました。

最期まで仲間と一緒にいれたのが良かった

当日、リンが衰弱し歩くのが困難になってからも、ケージ内で休ませてあげました。
私が容態を確認している時だけ、ケージ内から外に出ているような状態です。

リンはペットショップから我が家へ迎え入れた時から、ランとずっと一緒です。
途中からはクウも加わって3匹で暮らしていました。
皆が性格が違うのに、ご飯時のいざこざ以外で喧嘩していることを見たことがありません。

3匹で仲良く暮らし、ケージ内で一つの世界が出来上がっているようでした。

リンにとって、我が家にやってきて幸せだったかどうかは分かりません。
しかし、最期まで仲間と過ごし一生を終えたことは幸せだったと言えるでしょう。

私としても、リンはデグーの新しい魅力に気づかさせてくれた子です。
ありがとうございました。