こんにちはTSUBAKIです。
メダカが活発になるシーズンになると蚊がやってきます。
メダカの世話をしている時に蚊がやってくると嫌ですよね。
刺されたら痒くなりますし、近くを飛んでいると気が散ってしまいます。
今回の記事では、メダカ飼育における蚊の対策を紹介します。
Contents
蚊とメダカは切っても切れない関係
蚊は水中に産卵します。
蚊にも産卵する環境に好みがあります。
川のように水流があるところより、水が動いていないところを好みます。
蚊は小さいので、水流で流されるのが嫌なんでしょうね。
水が動いていない環境を好むので、メダカ飼育している容器は蚊にとって格好の産卵場所になっています。
蚊は主に2種類に分けられる
蚊には様々な種類がいますが、主に2種類に分けることができます。
血を吸う蚊と血を吸わない蚊の2種類です。
細かい蚊の分類とかは、蚊の対策に必要ないので省略しましょう。
今回の記事では血を吸う蚊に焦点を当てて解説しています。
メダカ飼育における蚊の対策
蚊が寄ってくるとメダカの世話に集中することができませんよね。
長袖などで肌を露出しない
物理的な対策として肌を露出させない対策です。
長袖・長ズボンを着ることで蚊に刺されにくくなります。
肌を露出しないことは日焼け対策にもなるので、有効な手段ですね。
ただし、暑さを感じやすくなるので日中の暑い時間帯に世話をするのであれば、ちょっと辛いのかなと思います。
顔や首などの肌が露出している箇所は刺されます
虫除けスプレーを使う
市販されている虫除けスプレーを使用します。
虫除けスプレーは近づいてきた蚊の感知能力を麻痺させて、血を吸う蚊所を分からなくさせる効果があります。
肌が露出している箇所に虫除けを塗ると蚊に刺されにくくなります。
顔にも虫除けを塗ることができますが、目や吸い込まないように注意して使用するようにしてください。
イカリジン・ディートは魚毒性がある可能性があります。
使用後は必ず手を洗ってください。
蚊取り線香を使う

蚊取り線香を使用し、蚊を近寄らせないようにします。
蚊取り線香に使用されるピレスロイド系の薬剤は、殺虫スプレーと同じ成分です。
殺虫成分は蚊を駆除するために濃度が非常に高くなっています。
蚊取り線香は濃度が高くないため、殺虫ではなく蚊を近づけさせないような効果があります。
蚊取り線香は有効範囲から出ると蚊に刺されます
蚊取り線香はメダカに影響が出にくい
蚊取り線香に使われているピレスロイド系の薬剤はメダカなどの水生生物には有毒です。
メダカの近くで蚊取り線香を使うとメダカが死ぬんじゃないかと思いますよね。
蚊取り線香の成分は強くないため使用しても問題ありません。
しかし、室内のような密閉空間や、飼育容器のすぐ隣に置くなどはやめましょう。
蚊取り線香は製品ごとに有効範囲がある程度定められています。
箱の裏面などを見てみてください。
ほどよく離れたところに蚊取り線香を置いても、蚊の忌避効果は十分に得ることができますよ。
蚊取り線香や灰をを容器内に落とさないように気を付けましょう
我が家での蚊対策は蚊取り線香メイン
ここまで蚊の対策を3種類上げてきました。
- 長袖・長ズボン
- 虫除けスプレー
- 蚊取り線香
どの対策も1つ行えば蚊には刺されにくくなるでしょう。
組み合わせれば、より効果的です。
蚊に刺されると腫れがひどい方は、対策を組み合わせるのがポイントです。
我が家の場合は、メインで蚊取り線香を使用しています。
特に私だけ庭に出ている場合であれば、蚊取り線香のみの使用です。
子供たちも出てくる時は、子供には虫よけスプレーも使用しています。
蚊取り線香は有効範囲内の忌避効果が高いです。
しかし、有効範囲から出てしまうと蚊に刺されやすくなるんですよね。
子供たちは活動的であちこち動き回ります。
腫れも出やすいため、しっかりとした蚊の対策を行うように心がけています。

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