食器棚

綺麗に片付く!家電とカウンタースペースのある食器棚の選び方

こんにちはTSUBAKIです。

あなたのキッチンは片付いていますか?

いくら整理整頓しても一向に片付かないことがあります。

  • 物が多すぎる
  • 収納スペースがない
  • 収納場所が決まってない

今回の記事ではキッチンの収納スペースを多くするのに有効な食器棚の選び方について紹介します。

設置後のイメージが大切

あなたはなぜ食器棚を買おうと思いましたか?

  • 収納が足りない
  • お気に入りの食器が入らない
  • 家電が入らない
  • 作業スペースが欲しい
  • キッチンの色を合わせたい

食器棚を買おうと思い立った理由は様々あるかと思います。

イメージをしっかり持っておかないと悩みが解消されない場合があります。
また、購入時に店員とイメージを離すことによってプランを紹介されることがあります。

設置スペースを計測する

まず最初に設置場所の高さと横幅のスペースを計測しましょう。

幅に関しては、下にある巾木を除いて壁から計測してください。
高さの計測は食器棚の高さに必要となります。

食器棚の高さは様々です。

  • 低いものであれば160cm
  • 高いものだと200cmを超える

また食器棚の上にさらに収納を追加できる上置きを置く場合にも高さが重要となります。
上置きの高さは天井まで2〜3cmくらいにするので、正確な高さ計測が必要ですね。

天井までの高さによっては設置ができない場合がある

横幅は、キッチン全体の幅と冷蔵庫の幅を計測します。

食器棚は多くの場合が冷蔵庫の隣に置くことになります。
冷蔵庫を買い替える予定がある場合には、幅に注意しましょう。

ぴったりサイズの食器棚を置きたいのであれば、冷蔵庫を買い換えてから購入を勧めるのがオススメです。

高さと横幅の正確な数字に関しては、住宅の設計図に記載されています。
設計図がある場合には販売店に持参すると良いですよ。

天井の高さとキッチンの幅の計測は大切

幅を選ぶ

食器棚の幅はあなたのキッチンの設置しようと考えている幅によって変わります。
設置スペースを計測した際に置けるスペースをメモしておきましょう。

食器棚の幅はサイズがオーダーできるものと、できないものによって変わってきます。
あなたのキッチンに合うピッタリサイズの食器棚が良いのであれば、幅をオーダーしましょう。

国内の有名メーカーでは食器棚のサイズをオーダーすることができます。

  • パモウナ
  • 綾野製作所

オーダーすると金額が大きくはね上がります(2倍くらい)
オーダーするかしないかはこだわりの条件でしょう。

しかし、キッチンのサイズはある程度サイズの規格が統一されています。
食器棚もキッチンのサイズに合わせて設計されているので、オーダーでなくても綺麗に治る場合があります。

奥行きを選ぶ

食器棚の奥行きは大まかに3種類です。

  • 40センチ
  • 45センチ
  • 50センチ

奥行きの違いによって影響するのは通路のスペースと家電が置くことができるかどうかです。

通路の幅は一戸建て住宅であれば、大きな問題になることは少ないですね。

奥行きに注意が必要なのはマンションに設置する場合です。

マンションは一戸建てよりもキッチンが狭い場合が多く、通路幅も狭くなっている場合があります。
そこに奥行き50cmの食器棚を置くと通路幅が狭くなります。

家電に関してはオーブンレンジが奥行きによって置けるか置けないかが影響します。
オーブンレンジの容量が30Lと大型のものであれば、45センチでギリギリか少しはみ出します。
見栄えが良くなく身体をぶつける恐れがありますね。
そのため、大型のオーブンレンジを使用しているのであれば50センチあるのが望ましいでしょう。

奥行きは通路の幅と家電の大きさで選ぶ

カウンターの高さを選ぶ

食器棚はカウンターの高さも選ぶことができます。

カウンターの高さは主に2種類あります。

  • ロータイプ
  • ハイタイプ

カウンターの高さによって変わることは作業性と収納力

作業性は食器棚のカウンターで作業をする場合に高さが影響します。
高さは身長によって変わり、キッチンと同じ高さに合わせると良いでしょう。

食器棚のカウンターを主に家電置き場として使用する場合、高くした方が使いやすくなります。

また食器棚のカウンターが高くなると、下の収納力が増すことになります。
ロータイプとハイタイプでは引き出しが一段増えます。

現在の主流はハイタイプで95cm前後の高さが多くなります。

扉タイプを選ぶ

食器棚に使われる扉の種類は主に3種類です。

  • 引き戸
  • 開き戸
  • 引き出し

どの扉も一長一短あります。
あなたの好みによるところもあるでしょう。

気をつけて欲しいのが通路の幅と扉を開いた時のスペースです。

開き戸と引き出しタイプは、扉を開けた時に通路側のスペースが狭くなります。

食器棚の向かい側にキッチンカウンターがある場合、扉が開いた状態では通行ができなくなる場合があります。
スペースが空いていたとしても狭かったら、身体をぶつける恐れもありますね。

引き戸に関しては左右2枚の扉を横方向に開きます。
前に飛び出す部分がないのでスペースに影響はありません。
その代わり片方ずつしか開くことができないため、全開にして使うことはできないのがデメリットですね。

食器棚は長く付き合うことになる家具

食器棚はほぼ毎日使うことになり、一度購入すると10年以上使うことが多い家具です。
購入する際には慎重に選ぶようにしてください。

  • 食器棚の形はどんなものが良いのか
  • 幅はどれくらい
  • 奥行きはどれくらい
  • カウンターの高さはどれくらい
  • 扉の種類は何がいい

ショップに行く前に設置スペースや食器棚の仕様を考えておく必要があります。

また大切なのは食器棚を購入しようと思ったキッカケです。

食器棚は大型で購入金額が高くなる家具です。
しかも、毎日使うものですよね。

使い勝手が不便で思っていたものと違っていたらストレスが溜まります。

食器棚選びに失敗しないためにも、当記事を参考にしっかりしたイメージを持ちましょう。