こんにちはTSUBAKIです。
メダカの水換えは「いつ」「どれくらい」になったら換えていますか?
学校や仕事に行っているのであれば、放課(帰宅)後や休日に行うことが多いでしょうか。
ちなみに私は平日や休日にかかわらず早朝に行っています。
水換えはメダカ飼育の中で餌やりと同じくらい大切なことです。
メダカは水換えをしなければ死んでしまいます。
今回の記事ではメダカの水換えの基本を解説していきます。
初心者の方にも分かりやすいようにしていきます。
Contents
水換えはめだかにとって大切なお世話
メダカ飼育している中で、水換えは基本的に必要です。
飼育容器という限られたスペースでは水がどんどん汚くなっていきます。
水をきれいにするには、汚れた水を出してきれいな水を入れることです。
これが水換えです。
水の汚れの見方
メダカに餌をあげていくうちに水が濁っていってたりしていませんか?
水の濁りは底がどれくらい見えるかどうかで判断すると良いでしょう。
- 水が白く濁っている
- 汚いヘドロが溜まっている
屋外であれば緑色に水が変わる(グリーンウォーター)こともあるでしょう。
水が緑色に代わることはメダカにとって、それほど悪いことではありません。
良い緑色の状態は「明るい緑色」です。
緑色が以下のような状態になった時は水が悪くなっています。
- 濃い緑色になった(メダカが見えない)
- 茶色くなった(葉っぱが枯れたような色)
水が悪くなってきていると感じたら水換えを行いましょう。
本当は水が悪くなる前に水換えを行うのがベスト
水換えが必要なくなる場合(例外)
植物を入れたビオトープでメダカの飼育数が少ない場合、水換えが必要なくなる場合があります。
大きな容器(50L以上)で底に土を入れて植物をたくさん植えている場合、水が悪くなりにくくなります。
その場合であれば減った水を足していくだけで大丈夫な時があります。
水換えは魚に負担をかけず水をきれいにする
水換えで水をきれいにすることが大切ですが、気を付けないとメダカに負担をかけることがあります。
以下のポイントに気を付けて水換えを行いましょう。
- たくさんの水を一気に換えない
- カルキ抜きする
- 水温を合わせる
- ゆっくり水を入れる
たくさんの水を一気に換えない
一度に多くの水を変えるとメダカに負担がかかります。
突然に汚れた水からきれいな水に変えたらメダカがびっくりします。
メダカは水の変化に強い魚なので、多くの水を変えて急に死んでしまうということはあまりありません。
水換えの量は、容器の水の3分の1くらいを新しい水にします。
多くても半分の2分の1くらいにしておくのが良いですね。
カルキ抜きをする
カルキは水道水に含まれる消毒成分です。
蛇口から出てくる水が清潔なのは、カルキのおかげです。
でも、このカルキの成分はメダカにとって有害です。
メダカが呼吸するために使っているエラに負担をかけます。
エラが傷つくとメダカは弱って死んでしまいます。
必ずカルキ抜きをしてから水換えをしましょう。
カルキ抜きの方法
カルキ抜きは以下の方法で行います。
- 新しい水を外に置いて日光にあてる
- 市販のカルキ抜きを使う
私がオススメするカルキ抜きの方法は、市販のカルキ抜きを使うことです。
外に置いてカルキ抜きを行う方法は、カルキが抜けたかどうか判断する方法がありません。
カルキを抜いたと思っても抜けていないことがあります。
市販のカルキ抜きは、水に適正量入れるだけでカルキが抜けます。
確実にカルキが抜けたと思える安心感が良いですね。
カルキ抜きはお店で安く購入することができます。
熱帯魚屋さんにいけば、必ず売っています。
またダイソーやセリアなど100均でも売っています。
市販のカルキ抜きは簡単で安くてオススメ
少ない水で回数を多くする水換えが理想
水換えは多くの水を一気に換えるのではなくて、少ない水で回数を多く行うのが理想です。
- 少ない水の水換えだとメダカに負担が少ない
- 多くの水の水換えではメダカに負担が大きい
でも、少ない水の水換えでは水があまりきれいになりませんよね。
そのため、水換えの回数を増やします。
今まで週に1回の水換えであれば、週に2回行うようにしましょう。
水を変える量は、4分の1か5分の1くらいに変えるようにしましょう。
少ない水だと「水がきれいにならない」んじゃないかと感じることもあると思います。
でも少ない水の量でも回数が多ければ、それだけ水がきれいになっていきます。
水換えをして楽しいメダカライフを
定期的な水換えを行うとメダカは元気になります。
水換えは餌やりと違って、目に見てメダカが喜んでいるようには見えませんよね。
でも、新しく綺麗な水は、人に例えると綺麗な空気なようなものです。
きれいな水だとメダカが喜び、餌もよく食べてくれるようになります。
暖かい時期であれば、卵もよく生んでくれることでしょう。
今回の記事で紹介したように、水換えは少ない水を多い回数で行うのが大切です。