この記事は2015年2月16日に書いたものをリライトしています。
デグー飼育で大事なこと
我が家のデグー飼育において重要視していることがあります。
その1つが牧草です。
デグーの主食は牧草
ペレットで足りない栄養素を補う
牧草は
歯の適切な摩耗
腸内細菌の安定
ストレスの軽減など
とても大切な役割があります。
このことをいつも念頭に置いて与えています。
我が家ではデグーが4匹います。
今では皆4歳を超えており、すっかり我が家の生活に馴染んでいます。
普段の食事でもペレットはあっという間に食べてしまいます。
ペレットを食べている時間は30分に満たないでしょうか。
そのほかの時間は牧草のみで過ごしています。
おやつも与えていません。
我が家で与えている牧草は1日1回の補充で、食べきれないくらいの量を与えています。
食べきれない量を補充するのは理由があります。
それは、長時間食べ物が牧草のみの状態になるので、足りないという状況を作り出さないためです。
デグー1匹に対して、どれくらいの牧草を与えるか
我が家では、牧草をいつも多めの量を補充して食べ放題にしていました。
そのため、「デグーはどれくらい牧草が必要なのか」ということをあまり考えていませんでした。
そこでウサギに関する記事なのですが、少し気になるものがありました。
うさぎのしっぽ様
毎日たっぷり牧草を!(ページは削除済)
この記事はうさぎに関することですが、
1kgの個体に対して60~70gの牧草が理想量と書かれています。
その記事ではペレットや野菜など、他の食事に対する割合などが記述されていません。
そのため、どのような根拠で出した数値なのかは分かりません。
この理想量をデグーで試した場合、体重を200gとすると一日量が12~13gになります。


12gだとこれぐらいの量になります。
写真だと伝わりにくいですね…。
これが多く感じるか少なく感じるかは、読んでくださってる方々それぞれ印象が違うと思います。
ちなみに私は「多い」と感じました。
写真に盛られている牧草量を食べさせるには、この量の倍くらいは与えないといけない感じがします。
デグーには牧草の好みがあります。
茎から葉まで万遍なく食べてくれませんからね。
うさぎとデグーは違う動物なので一概に比較できません。
しかし、似た食性をもっているので一つの目安とすることはできると思います。
我が家では週に1度にケージ掃除の際に全ての牧草を廃棄しています。
そこでは食べ残した牧草が大量に出ます。
今回の記事はデータや学術的に根拠がありません。
それであっても、牧草の与える量の目安を意識することが大切だと思っています。
…おまけ

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