ポンポネッラ

ポンポンと可愛く咲くポンポネッラ-病害虫に強い強健種のつるバラ-

今年は風が強い日が多い気がします。

バラ鉢もいくつか倒れることがあります。
この時期のバラは蕾や花が咲いており、どうしても重心が上になってしまうんですよね…。

バラ鉢の風対策はいくつか打っているのですが、すべてのバラにできているわけではありません。
台風が来た場合には被害が大きくなるので、早めの対策が必要そうですね。



遅咲きのポンポネッラ

我が家にきて3年目になったポンポネッラです。

昨年までは短く剪定しブッシュ仕立てにしていました。
でも、枝が秋頃には枝が伸びて樹形が乱れがちになります。
比較的横張性が強いので、枝の暴れるんですよね…。

そのため、今年からはオベリスク仕立てにしました。

枝の長さが足りないため、少し小さめのオベリスク仕立てになっています。
まだ満開とは言えない状態ですが、ポンポネッラは濃いピンクの花色ですので、遠くからでも映えます。

我が家の場合ではブッシュからオベリスク仕立てにしたのは正解だったでしょう。
ポンポネッラは病害虫の影響を受けにくいため、一年ずつ着実に大きくなっていきます。
大型のつるバラと比べると比較的緩やかな生長だとかんじますが、我が家のバラ達の中では大きく育つ品種になっています。




写真を見て分かる通り、ポンポネッラはステムが比較的長く伸びます。
オベリスク仕立てにしても横幅は広くなります。
それでもブッシュ仕立てにしていた頃より横幅は狭くなっています。

ポンポネッラは満開時の株全体を覆うような花数が見どころですね。
我が家のポンポネッラは、まだまだそのような状態にはなっていません。

それは、これからの課題でしょうか。

今は10号のロングスリットに植えています。
今年の成長具合にもよりますが、さらに大きな鉢に植えてみるのも良いんじゃないかと考えています。
今年はシュートが発生したら大切に伸ばしていこうと計画しています。

オベリスク仕立ての場合、鉢の大きさが変わっても横幅がそれほど広くなりませんからね。

ポンポネッラの花の大きさは4~5cmほどです。
小さい花でありながら綺麗なカップ咲を見せてくれます。

今年のポンポネッラは花びらの枚数も多いようで、ひとつひとつの花がシックに姿を見せてくれています。

花もちも良いので、蕾だった部分も咲きそろってくれるでしょう。

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