我が家では毎日ケージ内のステージを拭いています。
デグーはトイレを覚えず、所構わず粗相をします。
トイレの他にもペレットの食べかすもケージ内が汚れる原因になります。
ある程度はトイレしやすい・しにくい場所があるのですが、気まぐれでもあります。
そのためトイレを、そこだけにしかしないということはありません。
一日経過したステージの汚れ
手前でぼやけているのはランですね。
カメラが気になるようで突撃しています。
一枚目の写真の場所が一番汚れがひどい箇所です。

ここをトイレとして定めているのは誰か分かりませんが、毎日おしっこされている状態です。
写真のように尿の跡が白く残っているときは、完全に乾燥しているので踏んでも足の汚れが付きにくいのですが…。
尿の量が多いときは、乾燥してもベッタリと残ってしまう場合があります。
そのときは見つけた時にティッシュで拭き取っておくと、足に汚れが付きにくくなります。
2枚目の場所も汚れやすいのですが、今回はあまり汚れていませんでした。
3枚目も汚れがひどい箇所です。

ステージの掃除方法
我が家のステージ掃除はシンプルです。
1.ほうきかけをしてウンチやペレットの食べかす・牧草などを取り除く。
2.バイオチャレンジをスプレーして、ティッシュで拭く。
汚れがひどい場合には二度拭きをします。
拭き取りに使うバイオチャレンジ
バイオチャレンジも長い期間使用していますね。
正確な期間は覚えていませんが、10年前後は使用しているような気がします。
バイオチャレンジの機能(浄化能力・コストパフォーマンス)に不満がないので、他の浄化剤の使用はほとんどありません。
バイオチャレンジは2倍希釈です。
我が家では手持ちのスプレーボトルに希釈して使用しています。
希釈して使用するので、上記リンクの1L×2の製品であれば実質4Lのスプレーとして、長く使うことができます。
送料も無料なので、定期的に購入していますよ。
バイオチャレンジは、時折かすかな塩素系のにおいがするようですが、私は長い期間使い続けているので匂いを感じることができません…。
消臭効果もある
バイオチャレンジは、香料などの余計な香りも付いてません。
デグー飼育はもちろんですが、小動物飼育において余計な香りは不要だと考えているので、無香料なのは評価すべきポイントでしょう。
また、バイオチャレンジには消臭効果もあるようです。
ティッシュで拭くだけでは匂いが落ちませんが、バイオチャレンジで拭くと匂いが軽減されます。
少したっぷり目に吹きかけ、ステージ全体を湿らす感じにするのがコツでしょうか。
一回では落ちきれないような頑固な汚れに対しては、2度拭きすることによって綺麗にしあげることができます。
掃除をするタイミング
我が家ではペレットを与えて食べ終わった時に拭き掃除をしています。
先に書いたように尿が湿った状態であれば、ペレットを与える前に拭いています。
ペレットを食べ終わった後に拭く理由としては
食べかすが散らかっている
多頭飼いだとペレットの取り合いでケンカして尿をまき散らすときがある
掃除後のステージ
まだバイオチャレンジで湿っている状態なので、あまり綺麗に見えないかも…。
このまま乾くと真っ白で綺麗な状態になります。



デグーはケージ内という狭い環境で暮らしています。
限られた空間で過ごすことになるため、少しの汚れから不衛生に繋がることになると感じています。
例えば…
おしっこを踏んだ脚で身体を掻いたり
汚れた手で牧草やペレットを掴んだり
汚れた爪を歯で切ったり
ランのようにエア砂浴びする子もいるでしょう
上記のようなことが日常的に行われていると考えると私はゾッとしてしまいます。
デグーは体臭がほとんど無い動物です。
臭いを感じるということはケージ内が汚れていて、掃除が足りていないということです。
飼い主がする世話で掃除というのは食餌とならび、基本中の基本です。
大切なデグーのためにも、是非ともケージ内の掃除には気を遣ってほしいと思います。
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