私は大阪在住です。
まだ5月でありながら、先日は30度を超える真夏日が連日続きましたね。
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デグーは暑さに弱い動物
デグーは暑さに弱い動物です。
これからの季節、熱中症に注意が必要です。
日本の夏の気候は非常に冷涼な地域を除き、生育に適した環境とは言えません。
デグーの快適な温度は諸説ありますが、私は20~26度くらいと思っています。
そこに暖かいホットスポット的なものがあるのが良いと考えています。
我が家では小動物用の暖房器具は1年中点けたままにしています。
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デグーは汗をかかない
デグーは全身が毛皮に覆われています。
ヒトで例えるなら常にセーターを着ている状態です。
ウサギやモルモットには夏毛に生え変わる事があるようです。
私はデグーを10年以上飼育していますが、夏毛が存在するか分かりません。
写真を見返してみても常に同じ毛並みをしています。
よくSNSで「デグーが換毛して夏毛に変わった」というのを見かけますが…。
でも、一つ言えることは夏毛になったとしても、結局は毛皮で覆われていることです。
それに加えデグーは汗をかかないため、体温調節が苦手です。
体温調節が苦手だと、より熱中症にかかりやすくなります。
熱中症の怖いところは、病気や身体が弱っていない健康なデグーであっても関係なく発症すること
熱中症にかかれば命に直結すると思っていても、間違いないかと思います。
朝は元気だったのに、飼い主が帰宅するとぐったりして、そのまま息を引き取ったという話を毎年のように聞きます。
そんな悲劇を防ぐためには、飼い主の心がけが重要です。
夏の温度管理はエアコン必須
これに勝る温度管理方法はありません。
兎にも角にもエアコンです。
日本の環境に適していないデグーを飼うにはエアコンは不可欠です。
デグーの事を最優先にして言うと、エアコンを使用しない環境ではデグーを飼うべきでないと思います。
厳しい話をしているのかもしれませんが、たくさんの悲劇を起きている状況を見聞きしてきたので、このような話をさせていただきました。

我が家の停電事例
私がデグーを飼い始めたときには、そんな便利なことなんて無くてゾッとしたことがあります。
10年くらい前でしょうか、一度だけ仕事中に自宅が停電したようで家に帰ったらエアコンが停止していました。
エアコンを使用しているので部屋は閉め切った状態です。
帰宅時には室温が30度を越していました。
デグー達は何とか無事だったのですが、仕事からの帰ってる途中では最悪の状況も想像できました。
その時は停電の時間が夕方で、比較的遅い時間だったので無事だったのでしょう。
あと1~2時間停電が早かったら、デグー達は持ちこたえることができなかったと思います。
エアコンはスマホから操作できる
我が家ではエアコンをスマホから操作しています。
スマホから操作できるということは外出先からエアコンのONOFFができるということです。
これからの時期は不意に気温が急上昇したり、雷など集中豪雨によって停電する可能性があります。
停電になると、エアコンも止まってしまいますよね。
外出先でエアコンが止まってしまったときに、どうやって起動させたらよいのか…。
そういうときのスマホからの操作です。
下記リンクの製品のようにWi-Fiなどの無線LANの環境があれば、機器にエアコン操作を登録することで外出先から操作できるようになります。
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停電に気付くためにはカメラ設置などの工夫が必要
SNSを見ているとケージ前にカメラを設置してスマホから確認できるようにしている方がいます。
これは非常に良いことですよね。
ペットの様子を常に確認することができますし、画面内に温度計が写るようにしておけば温度の確認も行うことができます。
カメラはケージ内の狭い範囲を見るだけなので、安いもので十分機能は満たせるでしょう。
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我が家はエアコンの機能で温度対応
我が家ではカメラを導入していませんが、エアコンの機能で高温対応を行っています。
高温になればエアコンからスマホへアラームが来るようになっており、高温が一定時間経過すると自動で冷房運転を始めるようになっています。
そのため停電でエアコンの電源が落ちたしまった場合でも、停電が直った段階でエアコンが運転を始めるようになっています。
異常気象が当たり前の時代なので対策が必要
ひと昔前では、ゲリラ豪雨なんて言葉は存在しませんでした。
今では夏になると毎日のように言葉を耳にします。
地域によって、頻度の多少の差はあると思います。
しかし、昨年の西日本豪雨のように思いもよらないことが発生します。
そのため、早めの対策をとることで不慮の事故を防げるように工夫が必要だと感じています。
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