こんにちはTSUBAKIです。
6月に入り九州南部が梅雨入りしたとの情報があります。
私は大阪在住なので、梅雨入りには10日~20日くらいまであるでしょうか。
梅雨から夏…。
これからの季節はデグーにとって非常に厳しい環境です。
今回の記事では我が家の温度管理と湿度について書いていきます。
我が家の夏の温度対策
我が家では夏の温度管理はエアコンがメインです。
またケージ内の暖房器具である暖突は一年中点いています。

暖突を常時設置しているのは、エアコンで冷えすぎた場合の対策です。
デグーは寝る時は暖かい場所を好む傾向があるため、ホットスポットを作るのは必要だと感じています。
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エアコンの温度設定は冬15度で夏は27度くらいの設定です。
その日の気温や天気によって、少し前後する時はあります。
また大切な事としてエアコンの温度設定だけに囚われないようにいます。
ケージ近辺に温度計を置いておき、その温度で冷暖房の有無を判断しています。
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過去には冷感グッズを使っていたが
小動物の冷感グッズとしてアルミプレートや大理石などが販売されています。
しかし、肌に触れることで涼を感じれるタイプは、デグーには効果が薄いように感じます。
デグーは毛は短いですが密度は比較的高くなっています。
そのため、肌に接することがないのかと感じました。
我が家でも昔に石やテラコッタのプレートを購入したことがあります。
その上で涼を取っている様子もなく、おしっこをされると不潔になるため、今では床に置いて床材節約のアイテムとなっております。
エアコンの設定
次にエアコンの設定は、冬は暖房、夏は冷房です。
おまかせ自動や除湿機能は使用していません。
我が家のエアコンは自宅建築時に当時の最新のエアコンが入っています。
様々な機能が付属されていますが、使っている機能は基本のものだけです。
冷暖房の他に使っているのは高温防止機能でしょうか。
この機能は不慮の事故を防ぐためにも重要な機能となっています。
除湿機能を使わない理由
除湿機能を使用していないのは複数の理由があります。
1.デグーにとって温度と湿度のどちらを優先すべきか。
2.エアコンの除湿能力は冷房>ドライであるため。
1つ目の温度と湿度の優先順位は、私としては温度>>湿度と捉えています。
湿度に関しては「全く気にしていない」といっても良いぐらいかもしれません。
デグー飼育において両方を快適指数にするのが理想ですが、どちらも叶えるのは難しいのが実情です。
それならば優先すべきは温度です。
いくら湿度が快適であっても温度が高ければ意味がありません。
ちなみにエアコン以外で除湿する方法として除湿器があります。
しかし、除湿する際に室温を上昇させてしまうので、私としてはあまりお勧めはしません。
コンプレッサ式やハイブリッドタイプの除湿器は室温の上昇の幅少ないみたい
2つ目の理由は意外と知られていないのかもしれません。
エアコンの除湿能力はドライより冷房の方が除湿能力が高くなっています。

この理由にはさらに気を付けないといけない点があります。
エアコンの除湿機能には「弱冷房除湿と再熱除湿」の2種があります。
※設置してあるエアコンがどちらの方法なのかは、説明書やHPで確認することが出来ます。
弱冷房除湿は、名前の通り弱い冷房を掛けて除湿します。
再熱除湿は、除湿するために冷やした空気を室温まで再加熱します。
どちらの除湿方法に関しても一度は空気を冷やす必要があります。
その後の工程で
冷やしたままの空気を送りだす(弱冷房除湿)
室温や設定温度に合わした空気を送り出す(再熱除湿)
エアコンの各機能の特長を比較すると(左が高く、右が低い)
・冷房能力
冷房>弱冷房除湿>再熱除湿
・除湿能力
冷房>再熱除湿>弱冷房除湿
・電気代
再熱除湿>冷房>弱冷房除湿
今の時期ぐらいの気温(25度~30度)くらいであれば、電気代を考慮した弱冷房除湿でも大丈夫かなとは思います。
しかし、これから厳しい暑さになってくると、弱冷房除湿では冷房のパワー不足になってきます。
以上の理由で、温度を最優先した結果、冷房のみの運転にしています。

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