ポンポネッラ

バラの天敵と被害状況-カミキリムシ(成虫)を確認・駆除-

こんにちはTSUBAKIです。

近畿圏の梅雨入りはまだ発表されていませんね。
週末には雨が強く降る予報がされているので、その時に発表されるかどうか…。
今年は例年よりも梅雨入りが遅くなりながら、天気は曇りがちが続いています。

バラにカミキリムシ(成虫)を発見

私は大阪在住です。

大阪というと都会で賑やかというイメージが強いですね。
比較的賑やかで人口が密集しているのは大阪市です。

私は大阪府の郊外に居を構えています。
山も近くにあるので、虫が多いんですよね。

そこで現れたのがカミキリムシです。

ポンポネッラの枝に取りついて、枝を食べていますね。
葉の下に隠れているような状態で、我ながら良く見つけられたと思います。

カミキリムシの成虫は枝を食害します。
そして、産卵して発生した幼虫は枝の中に侵食し、枝の中を食べてしまいます。

上の写真はカミキリムシに齧られてしまったポンポネッラです。
ほかにも多数齧られた箇所が見当たります。

私が発見したときにはカミキリムシが飛来して随分と時間が経っていたのでしょう。

市販の殺虫剤で駆除

カミキリムシはバラの天敵です。
そのまま捕獲して離しても良いことはありません。

そのため殺虫剤を用いて駆除しました。
丁度、手元にハチ用の殺虫剤があったので、それを用いました。

今回のカミキリムシは比較的小型でしたが、昆虫のなかでは大型に属するかと思います。

でも、殺虫剤は普通に効きましたね。

殺虫剤をかけるとポロリと落ちたので、回収して畑の隅に埋めました。
残酷なようですが、躊躇して逃げられては被害を拡大するだけですし…。

 

カミキリムシの被害で怖いのは産卵

カミキリムシの成虫は駆除できました。

次に問題となるのが、カミキリムシが産卵したかどうかです。
これに関しては産卵跡を探すのは難しいんですよね。

株元から木くずが出るようになってから、産卵されていたか確認できます。
幼虫が小さいうちはオルトランのような株元に散布する薬剤でも駆除できるようです。

成虫がいたのはポンポネッラで、食害は他のバラには見られていません。

ポンポネッラが一番危ないでしょうが、他のバラにも産卵されていないか要注意ですね。

ポンポネッラは、今年元気に生長しているところにカミキリムシの被害。
成虫の食害程度では何ともありませんが、産卵をされていないことを願うばかりです。

 

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