バラ作業に最適なツール

スリット鉢に最適で倒れにくいバラ鉢に!「バラの家」ローズスタンド

こんにちはTSUBAKIです。

春先は天気が定期的に変化します。
春一番では強風が吹き荒れ、私たちの生活にも大きな影響がでます。

鉢植えにしているバラは大丈夫ですか?
風が強い日に倒れやすいなと感じていませんか。

バラは地上部が大きくなる植物ですので、鉢植えは倒れやすくなっています。

今回の記事では、鉢植えのバラが倒れにくくなるローズスタンドの紹介をします。

風が強いと鉢植えのバラが倒れる

バラは雨に長く当たると黒点病などの病気にかかることがあります。

風に当たることで病気になることはありませんが、風で枝が折れたり葉が痛むことがあります。
鉢植えのバラであれば、風で鉢が倒れることがありますね。

風は地方によって強弱がありますし、天候によっても大きく変化します。

大阪は比較的風が弱い方だと思いますが、年に数度は強風が吹き荒れる日があります。
冒頭にも書きましたが、春は天候が荒れることがありますね。

鉢が倒れるとバラへの被害が大きくなります。

鉢が倒れた時のバラへのダメージ

  • 葉が破れる・穴が空く
  • 枝が折れる
  • 蕾が取れる
  • 鉢が破れる
  • 土がこぼれる

鉢が倒れるだけでバラには大きなダメージが出ます。

鉢が倒れないようにするために何かしらの対策が必要となるでしょう。

その対策の1つとしてローズスタンドすることで鉢が倒れにくくなります。

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我が家ではバラの家のローズスタンドを使用

我が家の庭は地面が土です。
そこにクラピアというグランドカバーの植物を植えています。

クラピア K7 新品種 10株 すくすくセット

クラピアは匍匐性で、非常に生育旺盛な植物です。
バラの鉢のスリットの隙間にも芽を伸ばしてくるでしょう…。

そのため、バラの鉢を直接地面に置くことができません。

また地面に直接置いていると虫が侵入してきます。
ミミズやダンゴムシ・ナメクジが、鉢底から侵入してきます。

特にミミズは鉢土が悪くなる原因になるので、特に侵入させたくない虫になりますね。
以上のことから、バラを地面から離す必要があるため、鉢スタンドを使用しています。

その鉢スタンドをバラの家で購入した「ローズスタンドを使用しています。

バラの家のローズスタンドは安くはない製品です。
でも、使い勝手がよく倒れにくいので、ほとんどの鉢植えに使用していますよ。



「バラの家」ローズスタンドとは

「バラの家」ローズスタンドは「ベルツモアジャパン」と「バラの家」が開発した製品です。

このローズスタンドは「バラの家」でのみ販売。

バラに用いられる定番の鉢に合うようにサイズ設計がされています。

8号用のローズスタンドであれば、
バラの家 8号深鉢
スリット鉢 8号(スタンダート・ロング)
リッチェルバラ鉢 8号

また、バラは背が高くなる品種も多いため、倒れにくくなる工夫がされています。

ローズスタンドは丈夫

上の写真は左上から8号・8号ロング、手前の大きいのが10号サイズになっています。
10号ロングサイズもありますが、設置してある鉢を取り外すのが面倒だったので登場していません…。

ローズスタンドは鉢植えのほとんどに使われているので15個くらいあると思います。
安い製品ではないので、毎年少しづつ買い足しています。

結構な値が張るローズスタンドですが、とても丈夫な製品です。

フレームの太さは10mmあります。
素材は鉄でしょうか。

これくらいの太さになると手で曲げようとしても、全く曲がりません(笑)
またフレーム同士を接合している箇所は、しっかりと溶接されています。

表面にしっかりと塗装がされているので、錆びにくくなっています。
メッキのような表面加工では傷がつくと剥がれて、そこから錆びるということがあります。
しかし、ローズスタンドは多少の傷がついても塗装が剥がれません。

ローズスタンドは屋外で使われるため、雨や水やりによって錆びにくくなっているのは当然でしょう。

例え、錆が発生したとしても表面を削り塗装し直すことで、状態が復活します。
これはフレームが10mmと太いために可能な事でしょう。
フレームが細いと強度が低下しますからね。

ローズスタンドは落ち着きがある

ローズスタンドに鉢を設置してみました。
実際に設置して眺めてみると、何だか落ち着きがあって高級感があるんですよね。
足の緩やかなカーブも綺麗ですね。

特にスリット鉢は「機能は良いけど、見た目がいまいち」という評判を聞くことがあります。
ですが、ローズスタンドに設置すると一体感が生まれて全体の姿がマッチしていると感じます。

ローズスタンドのメリット・デメリット

ローズスタンドは優れた製品です。
その中で、私が使っているなかで思う、良い点と悪い点をまとめてみました。

・風に強くなる
・夏場の高温対策
・風通しが良くなることで通気性の向上
・虫が鉢土の中に入り込みにくい
・地面に根が張ることを防ぐ

・価格が高い
・売り切れていることが多い
・脚先の丸まっている所にホースが入り込む

我が家で使っていて特に良かったと感じる点は、風に強く倒れにくくなることです。

ローズスタンドを使うと、使わない状態より背が高くなるのに何で倒れにくいのって感じですよね。
でも、スタンドを使うだけで倒れにくいんです。

まぁ、台風のような強風がくると倒れてしまいますが…。
それに関しては、個別に対応するのが良いでしょう。

台風のような強風では、鉢が倒れなくても枝折れや葉が痛みます。
風が当たりにくいような位置に移動したり、鉢同士を一か所に集めて風の影響を受けにくくする対策が必要かと思います。




スリット鉢は軽いのでローズスタンドを使うのが良い

バラは鉢に対して地上部が大きくなる品種が多いです。
樹形もシュラブタイプであれば横に広がり、風の影響を受けやすくなります。
直立樹形も思っているよりもずっと大きくなりますよね。

バラは風で倒れやすいので、スタンドを使うのがオススメです。
軽いスリット鉢のようなプラ鉢であればなおさらです。

プラ鉢はテラコッタと違い軽い素材ですので、ローズスタンドを使うだけで倒れにくくなります。

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パシュミナ(八号ロングスリット+八号スタンド)

ローズスタンドは人気商品でよく売り切れる

上記の項目の悪い点に書いていますが、ローズスタンドは売り切れになることが多いです。

いざ買おうと思って「バラの家」を覗くと「売り切れて買えない」という事が良くあります。
これはローズスタンドがハンドメイド品で大量生産できないことと、それだけ人気があるということでしょう。

必要になりそうな時、早めに購入しておくようにすると良いのではないでしょうか。

2023年5月11日現在
販売しているのは以下の製品です。
(リンクをクリックすると製品ページに飛びます)

 

↓現在売り切れ中です(2023年5月11日)
12号

 

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