こんにちはTSUBAKIです。
我が家は4人家族(4歳2歳の娘)と暮らしています。
娘たちは元気の盛りでして、普段から家事に奔走しているような状態です。
このたび、新しく鍋を購入しましたので紹介していきたいと思います。
Contents
大きな鍋が欲しかった
我が家での食生活は、休日にまとめて作り置きをするスタイルです。
4人家族の7日分(主に夕食)の作り置きを作ろうとすると一回の調理の量が多くなります。
例えばもやしの和え物をつくるとすれば、3パック(600g)を一度に茹でたりします。
ほうれん草でも2束を一度に茹でます。
大量の食材を一度に調理しようとすれば、それだけ大きな鍋が必要となります。
我が家の鍋事情
我が家には鍋が4種類あります。
- ビタクラフト ウルトラ 5.5L
- 多層鍋(メーカー不明)3L
- エバークックエアー 片手鍋2L
- フィスラー片手鍋 1.5L
ラインナップを見てみると、良い感じにバリエーション揃えているじゃんと思われそうですが…。
実は一番大きなビタクラフトウルトラは素晴らしく高価な鍋(5万円ほど)でして、普段からガンガン使い倒すのには気が引けます。
それはもうビタクラフトウルトラに煮込み料理させたら間違いなく最高です。
でも、野菜の下茹でに使うのはもったいないといった感じなんですよ。
底が広い鍋を探す
上に紹介しました大きな鍋のビタクラフトウルトラは、深型の鍋になります。
大きな鍋を探すにも同じような形状の鍋だと用途が被ってしまいます。
すると宝の持ち腐れ状態になるので、鍋の形状を変えて使い分けが可能になる状態にしようと考えました。
そうなれば、容量が多くて底が広い鍋にしようと思いました。
底が広い鍋だと、魚の煮つけやハンバーグなど重ねて調理できなり料理が作りやすそうだと感じています。
煮つけやハンバーグなどではフライパンを使用しています。
我が家にあるフライパンは、Turkの鉄フライパン(28㎝)とエバークックエアーのテフロンフライパン(26㎝)です。
しかし、Turkだと煮つけは不向きで、エバークックエアーだと4人分同時の調理は難しかったりするんですよね。
購入したのはジオプロダクト浅型両手鍋28㎝
新たに購入しようと考えた鍋の条件は
- 容量が多い
- 底が広い
- 気兼ねなく使える価格
どんな鍋がよいか一週間ほど探した結果、購入したのはジオプロダクトの浅型両手鍋28cmです。

我が家には初登場となる28㎝の鍋は、箱がとても巨大です。
箱はジオプロダクト専用のものが用意されており、モダンなデザインが良いですね。
ここにも書かれていますが、料理評論家の服部幸應さんが開発に協力されているようです。
ジオ・プロダクトは、開発に食育の第一人者服部幸應先生を招き、体の健やかさと心の豊かさを育てる「食育」を最優先に考えて開発したクッキングウェアです。「大切な家族に美味しい料理を食べさせたい」「素材を活かした本来の味を伝えたい」「健康で安全な食事を作りたい」「でも料理はラクに楽しくしたい」ジオ・プロダクトはそんな願いを実現した究極のお鍋です。
さっそく開封
巨大な箱から出てきたのはピカピカに磨かれたジオクラフトの鍋です。
噂には聞いていたのですが、なかなかの輝きです。
反射がすごくて写真撮影時には自分の姿や周りの家族が映り込まないように注意が必要ですね。
あとは散らかった家の中…。


重量は思ったより軽いかな。
ジオプロダクト浅型両手鍋28cmの鍋の重量は2,280gみたいですね。
近い容量のビタクラフトウルトラは3,100gあるので、比べるとかなり軽く感じます。
容量は5.9Lあります。
ビタクラフトウルトラは5.5Lなので、それより多くなりますね。
しかし、鍋の直径が大きい分(ビタクラフトウルトラ21cm)縁ギリギリまで使うと吹きこぼれるので、実際の使用容量はビタクラフトウルトラよりも少なくなりそうです。
日本の老舗メーカーが作る確かな品質
ここからはジオプロダクトの詳しい紹介です。
ジオプロダクトは宮崎製作所という新潟の企業です。
新潟の燕三条は、金属加工に秀でた地域として有名であるようです。
1960年創業とのことですので、ちょうど60周年を迎えています。
創業当時からキッチンツールを作成していたようで、この分野では専門性が高い企業になるんじゃないでしょうか。
ジオプロダクトも1996年に発表されています。
私も名前や鍋自体は見たことがあったので、愛用している方も多いんじゃないかと感じます。
メーカー15年保証で長期安心
磨き直しも含めた安心の充実したアフターサービス。
保証期間内に万一正常なご使用において故障が生じた場合は、無料で修理又は製品の交換対応を行なっています。
また、他製品である「オブジェ」ではハンドル交換に対応しているようです。
シンプルかつ機能美を持たせた美しいデザイン
表面がしっかり磨かれているので汚れも付きにくく落としやすい。
つまみやハンドルも全てステンレス製であるため、そのままオーブンに入れて調理が可能。
鍋のフチ廻りが綺麗で蒸気が漏れにくい構造。どこからでも注ぐことが可能。(行平鍋は除く)
ジオプロダクトの特徴として無水調理が可能となっています。
これは鍋に蓋をすることで密閉に近い状態を保つことで、食材が持っている水分を逃さず料理に利用することです。
野菜本来が持っている水分により自然な甘さを引き出し、食材の旨味を引き出せるんですよ。
また、鍋の縁が綺麗に加工されているため、非常に注ぎやすくなっています。
この注ぎやすさは大きな鍋になればなるほど重要で、溢れたら事故に繋がるため、意外に重要な項目となります。
ステンレスの間にアルミニウムを挟んだ全面7層構造
むらなく熱が伝わり、保温性が良好。
メインの素材になっているステンレスは熱伝導性の低い金属です。
熱伝導性が低いとどうなるかというと、火にかけてもなかなか熱くなりません。
しかし、ステンレスは一度熱くなると冷たくなりにくくなります。
これが鍋に使用されると、料理が温まりにくいが冷めにくくなるんですよ。
温まりにくくなるのがステンレスのデメリットです。
このデメリットを解消するため、ステンレスの間に熱伝導性の良いアルミニウムを挟むことによって、デメリットを解消しています。
アルミニウムは、熱しやすく冷めやすい性質を持っています。
特に鍋の側面がステンレスであると、火に直接触れないためなかなか熱くなることがありません。
ジオプロダクトは全面多層構造であるため、側面も熱くなりやすい構造となっています。

我が家ではフィスラーの片手鍋が底面のみ多層構造で側面はステンレスのみになっています。
フィスラーの鍋は非常に保温性が高いのが特徴ですが、お湯を沸かしたりするのは苦手になっていますね。
すべての熱源(IHにも)に対応
熱源 ガス:◯ ハロゲンヒーター:◯ クッキングヒーター:◯ 電磁調理器:◯ オーブン:○
※電子レンジではご使用不能
鍋選びで意外に面倒なのが、熱源対応による使い分けです。
特に通販で買う際には、熱源によって鍋の種類が変わるときがあるので注意が必要なんですよね。
たまにあるのは、サイズによって熱源対応状況が違ってたりするのが、結構気になる点だったりします。
その点、ジオプロダクトは同じ鍋ですべての熱源に対応しているため、鍋選びに不安になることがありません。
浅型両手鍋28㎝は万能で4人家族以上におすすめ
鍋で28㎝って結構大きいんじゃないと思われている方が多いんじゃないかと思います。
まぁ、実物見てみると結構大きいです…。
ただ、使い勝手としては非常に良い印象です。
特に4人以上の家族におすすめでしょう。
浅型両手鍋の28cmは、ジオプロダクトが扱っている製品の中でもっとも底が広くなっています。
この底が広くて浅めの鍋というのが、私が万能だと感じる点です。
この鍋ひとつで「煮る・焼く・揚げる」が可能です。
あと、このような底が広い鍋でも炊飯も可能だったりします。
炊飯に関しては、また別記事で紹介するようにしますね。
浅型両手鍋28㎝が万能だと感じる点
- 土鍋の代わりとして使える
- ハンバーグも4個同時に焼ける
- 大きな魚も煮たり焼いたりできる
- 作り置き料理の調理にも向いてる

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