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【食洗機で洗える】塗装が剥がれない!サーモスの保冷水筒が便利

水筒は毎日洗っていますか?

我が家では毎日洗っていません。
普段は水ですすぐのみで、週末に洗剤を使って洗っています。

水筒はボトルと飲み口分を洗う必要があります。
飲み口はパッキンなど細かいパーツがあるので、分解して洗うのは正直面倒です。
それを毎日行うのは大変ですよね。

今回の記事では、食洗機に対応した保冷水筒が発売されたので紹介します。

食洗機で洗える水筒は本当に便利です。
一度購入して食洗機で洗うようになると、もう食洗機非対応の水筒に戻ることはできません。

それくらい世界が変わります。
食洗機を普段から使われているのであれば絶対におすすめですよ。

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サーモスから全パーツを食洗機で洗える保冷水筒が発売

2020年9月にサーモスから食洗機に対応した保冷水筒が発売されました。
Panasonicからサーモスに「食洗機に対応した水筒を開発できないか」という提案から生まれました。

今までは水筒=食洗機で洗えないというのが常識でした。
その常識を覆す食洗機で洗える水筒がサーモスより発売されたことになります。

毎日水筒を洗うのは大変。

お茶など糖分の含まないものであれば、汚れは軽度。
スポーツドリンクやミルクコーヒーなどは汚れやすいですよね。

また細かいパーツも洗う必要があるので、本数が増えれば負担は増えるばかりです。

 

保冷水筒は食洗機で洗えないものがほとんど

今までの保冷水筒は、食洗機に対応していない製品がほとんど。
私も以前からサーモスの保冷水筒を使っていましたが、食洗機には対応していません。

食洗機非対応の水筒でも、食洗機で洗っていました。
するとどうなるのでしょうか。

塗装が剥がれる

食洗機で洗えない保冷水筒は、食洗機で洗浄すると塗装が剥げることがあります。
私が使っていた水筒も塗装が剥げて無残な姿になっています。

剥がれた塗装は食洗機の庫内を循環し、パイプやノズルの詰まりの原因になる恐れがあります。
故障に結びつく可能性があるので、食洗機非対応の保冷水筒は食洗機で洗浄しないでください。

サーモスの食洗機で洗える保冷水筒が発売

2020年9月にサーモスから食洗機対応の保冷水筒が発売されました。

カラーはホワイトとブラックの2種類あり、容量は350mlと500mlを選ぶことができます。

私はホワイトの500mlを購入しました。




マットな質感が良い

塗装が剝がれてしまったサーモスの保冷水筒は、ツヤがある質感です。

新しい保冷水筒は、表面塗装がエンボス加工されており、光沢がないマットな質感です。
塗装はしっかりと付いていて、高級感も感じられますね。

触り心地もざらつきを感じられるので、滑り止めとしての役割もありそう。

飲み口のパーツも食洗機で洗える

飲み口は4つのパーツに分解することができます。
飲み口の全てのパーツが食洗機に対応しています。

パーツのつけ外しは、それほど負担に感じませんでした。
製品によっては、シリコンパーツが付けにくいものがあったりしますが、サーモスの水筒はサイズ感が良く簡単に付けることができます。

容量展開は2種類

食洗機に対応した水筒は2種類の容量展開がされています。

  • 350ml
  • 500ml

500ml以上の大きな水筒は展開されていません。

普段使いしやすい350mlと500mlのみになっています。
食洗機に入れやすいサイズですね。

購入前には食洗機に入るかサイズを確認

食洗機で洗える水筒を買っても、食洗機に入らなければ本末転倒です。
購入前には必ず食洗機に入るかどうか確認をしてください。

サイズは既存のサーモスの水筒と同じ。
サーモスの水筒を持っているのであれば、食洗機に入れることができるか確認をしてみてください。

水筒の本体サイズ(蓋を除いた状態)

350ml:高さ26cm×直径7cm
500ml:高さ21cm×直径7cm




国産の卓上食洗機にも入る

サーモスの保冷水筒はパナソニックとの共同開発製品です。

パナソニックは国産食洗機のシェアナンバー1です。
そのため多くのパナソニック製の食洗機に入れることができます。

食洗機の機種が説明されているホームページにも入るかどうか書かれています。

購入を検討されているのであれば、事前に確認をするようにしてください。

実際に食洗機に入れて洗ってみた

水筒本体と飲み口部分全てを実際に食洗機に入れて洗ってみました。

飲み口部分のパーツは小さいものもあるので、洗浄中に水流で飛んで行かないように注意する必要がありますね。

ミーレ食洗機の場合でしたら、最上段のトレイは小物類を置くことができますので、並べるだけで飛んでいくことはありません。

食洗機で綺麗になっているか実験してみた

食洗機に入れることができたとしても、ノズルの位置によって水が当たらず綺麗にならない場合があります。
水筒は円柱状で縦に長いので、底部分にまで水が届かない可能性が。

お茶などの汚れでは、どれくらい綺麗になっているか確認がしにくいため、実験をしてみました。

実験方法は、水筒内のマヨネーズ汚れが落ちるかどうかです。

本来、水筒内にマヨネーズを入れることなんてありえないのですが、目で見える汚れをつけるのに最適かなということでマヨネーズを選んでいます。

油汚れに強い食洗機にとってマヨネーズは、簡単な汚れ。

水が当たっていて、マヨネーズ程度の汚れを落とすことができないのであれば、食洗機の能力に問題があるレベルです。

そのため、マヨネーズが落ちて綺麗になっているかの判断はしやすいでしょう。

実験の結果

実験の結果は、問題なく綺麗になっていました。

底の方にたっぷりと塗っていたマヨネーズも跡形もなく無くなっていました。
匂い残りも特に感じません。

注意点として、ミーレ食洗機は乾燥機能がないので、水筒内に水滴が残る時があります。
そのままでも問題ありませんが、気になるようであれば、使用前に軽くすすぐといいですね。

【まとめ】食洗機で洗える保冷水筒はマストアイテム

食洗機を日常的に使用し、保冷水筒を使っている方であれば、絶対におすすめ。
食洗機で洗える保冷水筒は、必需品と言えるほど便利です。

今まで面倒だった水筒の手洗いから解放されるとなると、メリットは非常に大きいですよね。

保冷水筒が一つだけだと、小さな効果かもしれませんが、4人家族で、それぞれ1つずつ水筒を持っていれば4本になります。
それを毎日洗うのは苦痛でしかありません。

新しく発売されたサーモスの食洗機で洗える保冷水筒は、洗う苦痛から解放される救世主です。
食洗機であれば洗い残しが発生しませんし、除菌も行えるので清潔に保つことができます。

既存の水筒と保冷能力の差はないので買い替えにオススメ

食洗機で洗える保冷水筒は、他のサーモスの水筒との保冷能力の差はありません。

食洗機非対応のモデルと価格を比較すると、今回紹介した食洗機対応モデルは少し高くなります。(2~300円程度)

しかし、食洗機で洗うことによって手間が減ることを考えれば、大きな問題とはならないでしょう。

水筒を洗うのが非常に手間だと感じているのであれば、すぐに買い換えるのがオススメです。
食洗機を使用し、今はまだ手持ちの水筒が使える状態であれば、傷んできたときに買い換えるのが良いですね。

 

※2023年4月追記

水筒は現在も使用しています。

毎日食洗機で洗っています。
手洗いは一度もしていない状態で、塗装の剥がれは見られません。

本体やシリコンパーツの劣化も見られないので、耐久力も問題ありませんよ。

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